朝からホテルバイキングでスープカレーと「山の中の海鮮丼」を食べた。安定のドーミ―イン…。雨が上がった滞在6日目。Sさんの運転で山を下り、旭山動物園へ。

開園時間ちょうどに到着。園内には入園できる門がたくさんある。門から近い比較的便利な駐車場に車をとめることができた。開園直後、それも平日の朝だというのに日本人の家族連れ、中華圏内からの旅行客でもう辺りは賑やかである。

テレビやネットで旭山動物園の動物の見せ方が素晴らしいとは話に聞いていたけれど、それは本当だった。動物との距離が近く、それも360度あらゆる角度から動物を観察できるような作り。どうしてこうしてこんなつくりになったんだろう。思わず裏事情を調べたくなるような魅力がいっぱい。

上のペンギンは望遠でもない普通の単焦点のレンズで撮ったペンギン。ほぼ肉眼の感覚に近い。手を伸ばせば背中をなでなでできそう。



シロクマは目の前で迫力ある取っ組合いをしていた。







展示されているものや、飾ってあるものがいちいちかわいかった。そう言えばさいきんたまたま読んだ「ゴリラにっき」という絵本は、作者が旭山動物園の飼育員をされていた方だった。ここには絵の上手な職員さんがいっぱいいるのかしら・・・



爬虫類コーナーは父子だけで行ってもらう。昔は平気だったのに近頃苦手になってきた・・・。Kはワニがいなくて、この後しばらく機嫌が悪かった。いつのまにワニ好きになったのか。



園内の食堂で昼ごはん休憩をしてから再びまわる。「どんぐりちょうだい」と書かれたリスの絵の箱をのぞくと、K曰く「ありがいっぱい」いたそうな。

チンパンジーの親子が床に転がってじゃれあっているのを見て、KがSさんに「今度ああいう遊びしよう」と提案していた。



ヤギが高所、それもかなり狭いところを歩いて草を食んでいた。「三びきのやぎのがらがらどん」みたいだ。





水道を見ると頭から突っ込みたくなるらしい。暑かったこの日、Kは気持ちよさそうに水浴びしてクールダウン。Tシャツまでびっしょり。でもすぐ乾いた。

最後にホロホロチョウを見て、おしまい。動物園を出て「なんでもすごくおいしいらしい」とSさんが言うレストランへ行き、ソフトクリームをテイクアウトして食べた。