とある団地に住む主婦のブログです。
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入園式が終わり
2015.04.08 Wednesday
予想通りと言えば予想通りのことだけど、始めKは非日常感あふれた会場の雰囲気にひどく緊張していた。
ご近所のお友達と並んで写真を撮ったが、「目の焦点が合ってない」と友人に言われるくらいカチコチで、非常に分かり易く場の空気に戸惑っていた。それでも時間が経つにつれ少しずつ心身共に解けてきて、母子離れなければいけないような状況でも泣き出すことはなく、担任の先生に名前を呼んでもらった際に返事もできた。緊張状態からのリカバリーが早くなったなあ!
入園式はとても素敵なもので、確か1年前にも通っていた幼稚園で入園式をやったけれども、同じものとは思えないくらい「整った」ものであった。何かと気は張るけれど(個人的にはセレモニースーツなんて着たくないし、コサージュも嫌だし、国旗に向かって「一同礼」とかするのも本当は好きじゃない)、Kの心には楽しく響いたよう。
先生方が園生活の紹介で「お芋ほり」の実演をコミカルにしてくださったのだけど、Kは特にこれがとても気に入ったらしい。家で折り紙を使って「さつまいも」と「さつまいものひも(つる)」を作りクッションの下に敷いて、よっこいしょ、どっこいしょ、と言いながら芋ほりをしていた。お芋ほりする日までに、サツマイモが食べられるようになるといいね。
こんなにきちんとしてて学費は今までよりずっと安いという・・・。ふと協力隊員時代に幼稚園教諭として日本から中国の内陸に派遣された同期のことを思い出した。10年前とは時代が違うが、少なくとも当時は技術供与ができる職種だったのだ。上海に居て日本の幼稚園に入れるなんて勿体ない、と正直ずっと思っていたけれど(今も園選び条件の優先順位が下がっただけで、ちょっと思っている)、日本の幼稚園の良いところはやっぱりたくさんあるんだろうなあ。研究と試行考察が繰り返されてきた感をひしひしと感じる。ていうかコスパ良いよね、とSさんははっきり言う。
そんな中、5年くらい前のネット上の記事を見つけた。とある中国人ママが日本でわが子を幼稚園に通わせた体験をネット上で紹介し、当時大変話題になったらしい。その中で「必要な準備品にやたら袋が多い。袋の中に袋、そしてまた袋、どんだけ袋?!」みたいな記述があり、笑ってしまった。完全一致の共感!でも、この中国ママさんもやっぱり日式幼児教育に対し、些細なとこで変なことはあるけど、尊敬に値するって内容でまとめている。何だかいろいろ考えさせられた。
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