日曜の朝、Kがイースターエッグを作りたいを言い出した。たぶんアニメか何かで見たのだろうと思う。朝から玉子とやすりを買出しにいくSさん。

安全ピンで穴を開け、そこから玉子の中身を吹いて出す。Sさんが作業を行い、Kが見守る。それをカメラをもって見守るハハ。なかなか労力がいるらしい。3つ作った空たまごを作った時点でギブアップ。

その次に、ぎゅっと握ったら割れちゃうからそっとね、とKに言いつつやすり掛けの作業を父子で始める。茶色のたまごの殻を、絵を描きやすいように白くするためである。やすりを水につけながら表面を少しずつ磨いていく。



Kは「これは楽しい遊びってかんじ！」と言って手伝いを喜んだ。時々たまごを上に持ち上げて眺めながら磨いたところを確認している。わずかではあるけれど、表面が白くなった。しばらく続けていたが飽きたようで、まだらに磨いたところで作業終了。そのまま玉子を乾かす。（乾かしている間、昨日書いたとおり「あまえんぼうの公園」へ行ったのである）

夕方、Kはマジックを引き出しから取り出してたまごに絵を描いた。一番上の写真が完成品。左からブドウたまご、茶色たまご、顔たまごだそう。その後、「イースターエッグ屋さんですよー、どれが欲しいですか？」とKが店員になり、私とSさんが交互に客となってままごとをした。