とある団地に住む主婦のブログです。
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初詣、梅、にんにんにん
2015.03.10 Tuesday
店を出て、雨が上がったばかりの道を歩く。昼食前に来た道を戻り、烏丸五条のバス停から北に向かう市バスへ乗車した。車内は地元の人や国内外の観光客でそこそこ混み合っている。
話をしながら車窓を見ていると、上がったと思った雨がまた降っていて道行く人々が傘をさしていた。さっき空を見たときに雲の動きが早いなあと思ったので、雨雲が移動しているみたいだ。私たち空に祝福されているようだね!行くしかない!と調子づいたばかりなのに、もしかしたら雨に向かって移動しているのでは?選択間違えた?などと弱気になるが、まあそれはそれで仕方がない。
車に揺られ北上すること30分ほど、目的地の北野天満宮そばのバス停で下車。雨は降っていなかった。しかしほんの先刻までは降っていたようで、バス停では濡らした傘をたたまないまま持っている人たちを見かけた。なんということでしょう。私とS子どっちが晴れ女?
意気揚々と境内へ。私にとっても、そして忙しいS子にとってもこれが今年の初詣である。北野天満宮には有料で入れる梅苑があって、時期が良ければ中を見てみたいと思ったが、梅鑑賞にはまだ少し早いようだったのでそちらは行かず。境内のあちらこちらで咲き始めている梅を無料で鑑賞。
年に一度のお楽しみ、と言ったら神様に怒られそうだけど、二人でおみくじをひいた。S子が2番、私が22番。なんか出来すぎてませんか、気持ち悪いんですけど、と言い合いながらくじを開くと、どちらも「吉」であった。内容まで似ている。ざっくり言えば『まだ春はこないが後にくる。今は祈れ、平常心と信念をもってその時を待て』。「非常にアレやな、神さんはうちらの話を聞いててこれを聞かせたかったんやな、なるほどなるほど」と二人して神妙な気持ちになる。
この日は2月18日、週末に2月22日が控えていた。『にんにんにんで忍者の日』。新しい戦隊モノ、ニンニンジャーが始まるとKがずっと大騒ぎしていた時期である。S子にもこの話を笑いながら聞かせたのだが、二人で乗った帰りのバスのなか、そのゾロ目数字がふと気になり検索してみた。
222のエンジェルナンバーの意味、「信じる心をもっていてください。すべてはうまくいきます。この状況は関わっているすべての人にとっておのずとみごとに解決していきます。心配はいりません」。今日はいろいろ統一感ある!
参拝が終わった頃、遊園地へ行っているKと電話で連絡がとれた。電話口で「ちっちゃんもう早く、今帰ってきてね」と言う。Sさんがかわり、こちらは余裕なので夜遅くなっても大丈夫だから楽しんでらっしゃいと言ってくれた。
結局20時前まで京都で過ごし、義実家に帰り着いたのは21時を過ぎた頃だった。リビングに入ると父と母が今ちょうどKとSさんが寝室に入ったところだよと言うので、起こすことにならないかと一瞬だけ躊躇したけれどやっぱり行こうと思い2階の寝室に入る。Kはまだ布団の中で起きていた。SさんとKの間に私も入り込み、Kが眠るまでいっしょに居た。
Sさんに、私がいなくてもKはちゃんと眠れそうだったよと後で教えてもらう。良かったよかった、どうもありがとう。1年分のリフレッシュをしたような気持ちになったよ。しばらく何でも受け入れられそうだよ、と私が言うと「きもちわるいです」と答えが返ってきた。
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