忍者ブログ
とある団地に住む主婦のブログです。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

しりとり


しりとりブームである。

意外にも、今までKと「しりとり」をして遊んだことがなかった。いや、前にやってみようとしたことはあったが、確かその時は言葉の最後の字を次の言葉につなぐ、ということがKにはまだしっかりと理解できず諦めたんだった。

それがようやく、しりとりの遊び方を覚えたK。「あのさー、あの最後に「ん」がついたらダメなやつやろうよ!」と最近よく言う。面白いらしい。

私がしりとりを覚えたのは幾つの時だろう。覚えていない。しりとり遊びに関して最初に覚えていることは、「『ん』なんてわざわざつけて言う人いないし、しりとりって延々続くからつまんない」という思いである。そう、しりとりにはゲーム性がないと思っていて、行列に並ぶときなど、とても退屈しているときに、「その退屈が終わるまで終わりなく」言葉を順に繋いでいくものだと思っていた。

が、5歳のKにとっては違った。ちゃんと(?)程よい頃に「ん」がつく単語を言ってしまって、「あーーー!」と笑い、オチがあるゲームなのである。Kが「ん」がつく単語を言うタイミングは3種類。ひとつは「ふらいぱん」とか「みかん」とか普通に「ん」がつく単語を言ってしまうとき。もうひとつは、なかなか思い浮かぶ単語が見つからなくて、擬音(態)語、または適当な造語で対応しようとして踏んでしまうとき。「『ど』、『ど』、ど、ど・・・・うーん・・・「どんどん」!!!あ!がーん!」みたいな。あとは、同じく思い浮かぶ単語が見つからず、思わず人名で対応するとき「〇〇ちゃん!!!あ!!」。

子どもは、、、他の子どもは知らないから、、とりあえず5歳のKは、本当にさらっと「ん」がつく単語を言ってしまって、面白い。言ったあと、すぐ事実に気づくこともあれば、ワンテンポ遅れて気づくこともあり、大人からするとその様子はとても微笑ましく映る。

カードゲームでもじゃんけんでも、普段ゲーム性のあるものは自分が負けると著しく機嫌を損ねるKだけど、なぜかしりとりに限って言えば、自分が失敗しても(自分を)許せるらしく、「ああ~やっちゃった」という雰囲気にはなるけど、またすぐ次のしりとりを始めるのだ。

「パ、パ、パ・・・『パン!』・・・あっ!あーーーー!がーん。んじゃ、いいや、えーと・・・・Kちゃんからね。・・・『みかん』!・・・・あっ。あーーー!!!」冒頭から「ん」がつくことも時々。私は笑いをかみ殺した分、眉毛があがる。
PR
COMMENT
Name:
Title:
URL:
Message:
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Pass:

| prev | top | next |
| 549 | 548 | 547 | 546 | 545 | 543 | 542 | 541 | 540 | 539 | 538 |
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
(12/14)
(09/26)
(09/25)
(01/22)
(01/17)
プロフィール
HN:
n
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
最新コメント
[10/01 n]
[10/01 kawabata totitotitotio]
[01/23 naoko]
[01/23 とり子]
[01/06 naoko]
つづくかな・・・
忍者ブログ  [PR]
  /  Design by Lenny