とある団地に住む主婦のブログです。
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2025.04.08 Tuesday
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エイリアンズ今日も行く
2016.02.05 Friday
遥か空に旅客機(ボーイング)・・・じゃなくて、鳥が二羽。
団地の敷地内にはたくさん桜が植わっていて、見上げるとすでに無数の芽がついている枝のシルエットが空に浮かぶ。花見かー!妊娠8か月でSさんと行って以来だ。今年は3人で初めての花見ができるんだな。
Kの入園する幼稚園が決まった。目星をつけていた園に見学に行き、Sさんと意見一致、他は見ずにそこに決めた。上海で通っていた幼稚園にどことなく雰囲気が似ていること、そして家から近いことが何よりの決め手。上海ではバス通園で2歳の頃から苦労させてしまったからなあ、とSさん。
入園予定の園は、幼保一体化のほにゃほにゃで近年新設された園であり、幼稚園と保育園の合いの子のような側面をもつ。制服もなければ、細かな所持品の規定もなさそう。一学年一つの同じクラス内には、幼稚園タイプの園児と、保育園タイプの園児、毎日午後から自分とは違う生活スケジュールを過ごす、それぞれ家庭環境が異なるお友達が混在している。
見学に対応してくださった先生は新しいスタイルの保育について、「今はまだ手探りしながら運営している」と園活動がすでに完成されたものではないことを強調していた。実感なのだと思う。そういった意味で預ける親としても幾ばくかの不安がないこともない。でも、この街がいいかな!と思った場所に、この幼稚園がいいかな!と思える園があり、見学した際にここいいじゃない!と三人で思ったのだもの、たぶん大丈夫だろう・・・。Kは4月から入園する。
園舎には通常の保育を行う場所以外に、地域の未就園児の親子が集うコミュニティセンターとしての機能を担う場所がある。地元民であれば利用できるとのことで、先日私とK二人で早速行ってみた。予想はついたが、その日施設を利用していたのはKよりずっと小さな、0歳、1歳の赤ちゃんとお母さんばかり。赤ちゃんたちはたくさん用意された玩具(市販のものもあれば、手作りの、とてもすてきな玩具がたくさんであった)や、部屋中の「しかけ」で遊んだり、時間がくれば、専任の先生のリズム遊びに参加したりして思い思い過ごしていた。
利用は全て無料。開館時間内であれば予約なしに、好きな時にきて好きな時に帰れる。Kは「Kちゃんは4歳だからしないの」とリズム遊びには参加せず、おままごとセット(これまた木でできたものと、手作り品があわさった素敵セットなのだ)で料理をしていたのだけど、その傍らで私は「上海だったら1時間足らずで100元はとられそうな内容だなあ・・・」とリズム遊びへの正直な感想を持つ。
**
Kを後ろに乗せることのできる電動自転車を買ってもらった。法律的には6歳未満になるまでしか後ろ乗せはできないそうで、今年5歳になるKが乗れるのもそう長くない。ちょっと勿体ない気がしたけれど、Sさんは「短い期間しか乗れないのなら不要になれば高値で売りやすい」と前向き?である。
自転車屋で試乗した時から不安はあったけど、実際道路に出て運転してみると、ふらふらしてめちゃくちゃ危ない。気を抜くと、いや、抜いてなくてもハンドルをとられそうになる。1回目、SさんがいないときにKと初めて自転車で外出したときは、あまりに不安定なので心で泣いた。
夜、このままではまずいと思って「電動自転車 子供 ふらふらする」みたいな検索をすると、似たような状況の人が多く見つかりホッとする。第一に、慣れるしかない。第二に、自転車に初めて乗れるようになった時同様、運転中はなるべく前方遠くに目線をやる。第三に、後ろが動くとバランスを崩すから子供におとなしく乗っているよう諭すべし。
そんなことを意識しながら乗っていくと、初日ほど危ないとは思わなくなった。現時点で往復4キロちょっと、が私とKの最長乗車距離。徐々に遠くへ行こう。
***
上海で仲良くしていた友人のご実家へ遊びに行く。友人母子は上海の大気汚染がひどい冬の間は、日本で過ごしている。Kは久しぶりにあったクラスメイトと「たたかいごっこ」をして盛り上がっていた。私は男子二人に請われて「凄腕スナイパー」になった。スナイパーは戦う時もじっと座ったまま、時々お茶を飲みながら、友だちと話をしながら、敵を狙撃することが可能なのである。
自宅からはバスと電車合わせておよそ1時間の旅。私が片道4キロくらい自転車に乗れるようになったら、バスの旅程は省略できて友人の家までもう少し近い距離になるだろう。ご実家はとても懐かしい感じの一軒家だった。私が小学生の頃に通った友達の家はこんな感じだったなあ!古いでしょうと彼女は行ったけど、自分の生まれた家の歴史がまだ今も残っていて機能してるって、とても貴重ですてきなことだ。
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Kの入園する幼稚園が決まった。目星をつけていた園に見学に行き、Sさんと意見一致、他は見ずにそこに決めた。上海で通っていた幼稚園にどことなく雰囲気が似ていること、そして家から近いことが何よりの決め手。上海ではバス通園で2歳の頃から苦労させてしまったからなあ、とSさん。
入園予定の園は、幼保一体化のほにゃほにゃで近年新設された園であり、幼稚園と保育園の合いの子のような側面をもつ。制服もなければ、細かな所持品の規定もなさそう。一学年一つの同じクラス内には、幼稚園タイプの園児と、保育園タイプの園児、毎日午後から自分とは違う生活スケジュールを過ごす、それぞれ家庭環境が異なるお友達が混在している。
見学に対応してくださった先生は新しいスタイルの保育について、「今はまだ手探りしながら運営している」と園活動がすでに完成されたものではないことを強調していた。実感なのだと思う。そういった意味で預ける親としても幾ばくかの不安がないこともない。でも、この街がいいかな!と思った場所に、この幼稚園がいいかな!と思える園があり、見学した際にここいいじゃない!と三人で思ったのだもの、たぶん大丈夫だろう・・・。Kは4月から入園する。
園舎には通常の保育を行う場所以外に、地域の未就園児の親子が集うコミュニティセンターとしての機能を担う場所がある。地元民であれば利用できるとのことで、先日私とK二人で早速行ってみた。予想はついたが、その日施設を利用していたのはKよりずっと小さな、0歳、1歳の赤ちゃんとお母さんばかり。赤ちゃんたちはたくさん用意された玩具(市販のものもあれば、手作りの、とてもすてきな玩具がたくさんであった)や、部屋中の「しかけ」で遊んだり、時間がくれば、専任の先生のリズム遊びに参加したりして思い思い過ごしていた。
利用は全て無料。開館時間内であれば予約なしに、好きな時にきて好きな時に帰れる。Kは「Kちゃんは4歳だからしないの」とリズム遊びには参加せず、おままごとセット(これまた木でできたものと、手作り品があわさった素敵セットなのだ)で料理をしていたのだけど、その傍らで私は「上海だったら1時間足らずで100元はとられそうな内容だなあ・・・」とリズム遊びへの正直な感想を持つ。
**
Kを後ろに乗せることのできる電動自転車を買ってもらった。法律的には6歳未満になるまでしか後ろ乗せはできないそうで、今年5歳になるKが乗れるのもそう長くない。ちょっと勿体ない気がしたけれど、Sさんは「短い期間しか乗れないのなら不要になれば高値で売りやすい」と前向き?である。
自転車屋で試乗した時から不安はあったけど、実際道路に出て運転してみると、ふらふらしてめちゃくちゃ危ない。気を抜くと、いや、抜いてなくてもハンドルをとられそうになる。1回目、SさんがいないときにKと初めて自転車で外出したときは、あまりに不安定なので心で泣いた。
夜、このままではまずいと思って「電動自転車 子供 ふらふらする」みたいな検索をすると、似たような状況の人が多く見つかりホッとする。第一に、慣れるしかない。第二に、自転車に初めて乗れるようになった時同様、運転中はなるべく前方遠くに目線をやる。第三に、後ろが動くとバランスを崩すから子供におとなしく乗っているよう諭すべし。
そんなことを意識しながら乗っていくと、初日ほど危ないとは思わなくなった。現時点で往復4キロちょっと、が私とKの最長乗車距離。徐々に遠くへ行こう。
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上海で仲良くしていた友人のご実家へ遊びに行く。友人母子は上海の大気汚染がひどい冬の間は、日本で過ごしている。Kは久しぶりにあったクラスメイトと「たたかいごっこ」をして盛り上がっていた。私は男子二人に請われて「凄腕スナイパー」になった。スナイパーは戦う時もじっと座ったまま、時々お茶を飲みながら、友だちと話をしながら、敵を狙撃することが可能なのである。
自宅からはバスと電車合わせておよそ1時間の旅。私が片道4キロくらい自転車に乗れるようになったら、バスの旅程は省略できて友人の家までもう少し近い距離になるだろう。ご実家はとても懐かしい感じの一軒家だった。私が小学生の頃に通った友達の家はこんな感じだったなあ!古いでしょうと彼女は行ったけど、自分の生まれた家の歴史がまだ今も残っていて機能してるって、とても貴重ですてきなことだ。
COMMENT
- 無題
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音もなく ああ 公団の屋根の上 どこへ行く
園が決まって自転車も新調して、すべりだしは上々だね!
家が残っているという話、なおちゃんは引っ越しが多かったから余計にそう思うのだね
しかし確かに、ずっと同じところに同じ家があるのは頼もしいことだなーと今思ったよ
- とり子さん:
-
下の句詠まれた!住まいが決まってからというもののこればかり聴いていたよ。
家の話、私の場合はそうかもしれないね。それに考えてみたら戸建てのお友達の(実)家に遊びに行くってシチュエーション自体、自分にとっては小学校卒業以来のことでさ。
一階におじいちゃんが居て、おじゃましますってご挨拶して二階に上がらせてもらったら友人のお兄ちゃんが使っていたと思われる古い学習机があったり、色あせた家族写真があったり・・・なんかそういうのにいちいちじんときてしまった。
とり子さんのところのご実家も、写真でしか見たことがないけれど、あんな素敵なおうちと家族が同じ場所にあるって素晴らしいことだね。
とり子ちゃんがずっと前にブログで前の職場でのエピソードにからめてお話ししてたとり子ちゃんの性格は、やっぱりこういったおうちの頼もしさから得られたところもあるんじゃないかなあと思ったよ。ってここでコメントすることじゃないかハハハ。いやいや、でも本当それってすてきなことです。