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とある団地に住む主婦のブログです。
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思い立って麗江5


最上階のベンチにしばらく腰をおろし休憩してから文昌宮を後にした。登ってきた石の道を今度は降りてゆくのである。

道に敷かれた大小さまざまな大きさの石はいつからそこにあるのか知らないけれど、どこも表面がすり減っておりつるつるとしている。登りの時はさほど気にならなかったけれど、下りの道は傾斜が急に感じられ、そのつるつるした石に足をとられそうで怖い。

しかも私は日ごろの運動不足がたたったのか、下り始めてすぐに膝ががくがくと笑い始めた。これは危ないと思い、私と手をつなぎたがったKにSさんの手をつなぐように言った。膝が笑い始めたで、滑りそうと呟いたらしょうがないなあとSさんが私の手をとってくれた。Sさんを真ん中に三人横並びになってそろそろと石の道を下りていく。幸い観光客が行き路より少なくなったようで、ゆっくりペースで歩くことができる。



ある洗濯物に目がとまった。土産物屋や客栈、レストランの合間に人の住まいがあるようだ。子供用の黄色と白のトレーナーにはアルファベットでアンパンマンと書いてあり、喜羊羊が中央に大きく描かれていた。なんでや

平地まで降りてくると、夕飯の相談をする。16時半にそこそこ食べたから全然お腹は空いていないが、軽くつまめるものをテイクアウトしようと決めた。前情報で観光客向けのフードコートが古城内にあると知っていたのでそちらに寄る。



屋台風だがわりとこざっぱりとしていて外国人にも利用しやすそうなフードコート。麗江名物のほか、子どもが食べられそうなチャーハンや麺、餃子なども売っている。



自分が何を選んだか忘れてしまった。Kには锅贴(焼き餃子)を注文した。



竹筒に入ったおこわのようなものは翌朝ホテルの朝食で食べた。美味しかった。オレンジ色の身の小さな魚の開きが並んでいて気になって聞くと「三文魚」と。日本語に訳すとサーモンであるが、淡水魚である。後で調べたところ、ニジマスの仲間みたい。中国の旅行サイトで「麗江の三文魚は三文魚と呼んで良いのかどうか問題」が取り上げられていて、中国人もそのあたりの呼び方には興味があるのねと感心した。



打包したものを手にぶら下げ、ホテルまでの道をぶらつく。時刻はすでに18時過ぎ。少し急がなくては。しかし、せっかくだからと行きと違う道を通って帰ることにした。

ところで、麗江古城内には小さな川がいくつか流れていて、その流れの向きで南北を知ることができるそうな。(注意してみたけど残念ながら私には実感できなかった)とある橋の前に出てSさんが「ここ来たことある!」と興奮気味に叫んだ。聞けば学生時代に旅をしていた際、この橋のたもと、川べりに半日座って絵を描いたのだと言う。ここに間違いない、写真撮っておいてと言われて撮った適当な写真が上の写真です・・・





小川の真ん中にクリスマスツリーが佇んでいた。

ホテルに戻り軽く食事を撮ってから風呂に入る。私だけ少し調子が悪いようだ。頭が痛い。生理痛のような、鈍い頭の痛みと、胃のあたりの不快感。Kは私と風呂に入りたがったがしんどいのでSさんと入ってもらった。Sさんにしても疲れていたようだ。しっかり水分をとるのが大事と、水をたくさん飲んで、麗江初日は家族全員、早い時間に寝た。
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