とある団地に住む主婦のブログです。
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こっそりダイヤモンド
2015.11.18 Wednesday
先日のとうもろこし大量収穫に続き、さつまいも収穫の段。
さぞ袋を重くして帰ってくるのだろうなと思ったら、なんと3重になったスーパーの袋の中には泥にまみれた大きな「でぶいもちゃん」が1本のみ。Kに聞いたところ、「あのねえ、重いからひとつにしたの」とのこと。なるほど君らしい。
それで、その『でぶいもちゃん』(今月の歌)は裏ごしすると200gくらいになったので全てスイートポテトにする。実は前々からKは、本に載っていたスイートポテトを食べたいと何度も言っていた。白いココット皿に入った絞り出されたスイートポテト。随分前にタオバオで皿と絞り袋を買って放置していたのだが、このたびようやく日の目を見た次第。トースターでできるか不安だったけど意外においしくできた。Kは両親指を立てて「グレイト!」と言った。
**
少し前に園から「登園時に小さな玩具の類を持ち込まないよう徹底して欲しい」と安全管理上の観点からお便りがあった。小さな玩具の物々交換を友達としていたKであるので、玩具は小さな子にとっては飲み込んだり、鼻や耳に詰めたりしてとても危ないことがあるんだよ、Kはやらないかもしれないけれど、と教える。じゃあ今度から持って行かないね!とK。
しかしながら、今朝、登園前にKから「あのね、Hくんが今日Kちゃんにダイヤモンドをあげるって言ってたんだよ」との告白が。危ないから持ってきちゃダメって言われたよ、と前に説明したことをもう一度説明するとKは「じゃあ、ないしょで、こっそりポケットにいれるね。先生に見つからないようにする」と言った。
ええ~ないしょで~、うーん・・・・ほかの子にも見られないようにしないといけないんだよ、見たら皆触りたくなるでしょ、と返事をしたものの、「それは絶対ダメ」と言えなかった。
Kは小さな玩具を園に持っていくことの何が良くないことで、先生がどうしてダメというのか、それについてはしっかり理解しているので、もう後はこっそりやれるならいいかしら・・・と大きな声では言えないが、そして共同生活を送る子どもたちの保護者の一人としては失格かもしれないが、厳格な態度を示すことはできなかった。
私自身はどちらかと言えば(高校時代までは)学校の規則や先生の言うことなど、きちんと守るくそ真面目な子供に育ち、Sさんは基本的にルールは守るが場合によっては、また必要があればそれを破り監視の目をくぐり抜け我が道をゆくタイプ(こちらは今でも)に育つ。
大人になった今となっては、社会のルールを守るのは重要なことだけど、それを前提に、自分のしたいことを工夫を凝らしてやり遂げる大切さを身に染みて感じる。あと、そのことを否定されずに生きられる味方の存在の尊さとか。
そんなわけで、くそ真面目婆としては内心そわそわ、先生に怒られちゃうよ~、小さい子に見つかったら触られるかもよ~と思いつつ、そこはあえて口に出せなかった。怒られた時に何かを反省すればいいし、小さい子に見つかったら危険回避のため触らせないよう動けばよい。今のKならそれはできると思う。た、たぶん・・・。
それで、その『でぶいもちゃん』(今月の歌)は裏ごしすると200gくらいになったので全てスイートポテトにする。実は前々からKは、本に載っていたスイートポテトを食べたいと何度も言っていた。白いココット皿に入った絞り出されたスイートポテト。随分前にタオバオで皿と絞り袋を買って放置していたのだが、このたびようやく日の目を見た次第。トースターでできるか不安だったけど意外においしくできた。Kは両親指を立てて「グレイト!」と言った。
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少し前に園から「登園時に小さな玩具の類を持ち込まないよう徹底して欲しい」と安全管理上の観点からお便りがあった。小さな玩具の物々交換を友達としていたKであるので、玩具は小さな子にとっては飲み込んだり、鼻や耳に詰めたりしてとても危ないことがあるんだよ、Kはやらないかもしれないけれど、と教える。じゃあ今度から持って行かないね!とK。
しかしながら、今朝、登園前にKから「あのね、Hくんが今日Kちゃんにダイヤモンドをあげるって言ってたんだよ」との告白が。危ないから持ってきちゃダメって言われたよ、と前に説明したことをもう一度説明するとKは「じゃあ、ないしょで、こっそりポケットにいれるね。先生に見つからないようにする」と言った。
ええ~ないしょで~、うーん・・・・ほかの子にも見られないようにしないといけないんだよ、見たら皆触りたくなるでしょ、と返事をしたものの、「それは絶対ダメ」と言えなかった。
Kは小さな玩具を園に持っていくことの何が良くないことで、先生がどうしてダメというのか、それについてはしっかり理解しているので、もう後はこっそりやれるならいいかしら・・・と大きな声では言えないが、そして共同生活を送る子どもたちの保護者の一人としては失格かもしれないが、厳格な態度を示すことはできなかった。
私自身はどちらかと言えば(高校時代までは)学校の規則や先生の言うことなど、きちんと守るくそ真面目な子供に育ち、Sさんは基本的にルールは守るが場合によっては、また必要があればそれを破り監視の目をくぐり抜け我が道をゆくタイプ(こちらは今でも)に育つ。
大人になった今となっては、社会のルールを守るのは重要なことだけど、それを前提に、自分のしたいことを工夫を凝らしてやり遂げる大切さを身に染みて感じる。あと、そのことを否定されずに生きられる味方の存在の尊さとか。
そんなわけで、くそ真面目婆としては内心そわそわ、先生に怒られちゃうよ~、小さい子に見つかったら触られるかもよ~と思いつつ、そこはあえて口に出せなかった。怒られた時に何かを反省すればいいし、小さい子に見つかったら危険回避のため触らせないよう動けばよい。今のKならそれはできると思う。た、たぶん・・・。
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