とある団地に住む主婦のブログです。
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必要なぶんだけあればいい
2015.07.07 Tuesday
私の喉風邪、治ったと思ったら昨夜またイガイガ感が再来。
昨日は日中に友3人と会って、しゃべり過ぎたのだと思う。実は前回、喉の異変を感じたのも、昼に違う友3人と会っていた日の夜だった。自分は基本的に喉が弱いほうなんだろう。毎日大きな声を出さなければいけない仕事をしていた時は、寝ているときにしょっちゅう声が出なくなる夢を見た。一種の強迫観念がリアルな夢を見せるのだ。20代のうちは声をつぶすのも年に何度かあり、そのたびオカマのような、和田アキ子のような声になった。さすがに近年は気をつけているからそういうことも滅多にないが。
夕べは前回の反省から、寝る前に「京都念滋庵」の枇杷膏をひとさじなめた。この薬は、喉に少し違和感があるくらいの頃にはよく効く。21歳当時からお世話になっている我が家の常備薬。留学時代、友達のお姉さんが人民解放軍の軍医をしていて、(今思えば大気汚染が原因で)咳風邪ばかりひいていた私に教えてくれた薬である。有名なので偽物も多いけど、中国、香港どこに行っても手に入りやすい。台湾にもあるかしら。
早めのシロップが効いたのか、今朝になりイガイガは消えていた。よかった。
Sさん1週間の出張中。連休前ジンクスか、現在なかなか大きな問題を抱えているようで朝の7時過ぎに出張先のホテルからショートメールが入ったりする。8時から協議再開の予定です云々。歯の詰め物がとれたと言っていた。くいしばる場面が多いのだろうか。旅行前に歯医者へ行く時間がとれたら良いけれど。帰宅予定は金曜の夜遅く。
さて、Kのヒーロー本ばかり読んで普通の絵本を読まない問題、、、いや、問題というよりブーム。ようやく終わりの兆し。寝る前に読みたい本を選ぶのだが、この数日ヒーローもの以外の本を再び手に取るようになった。ちょっと前に本棚のレイアウトを変えたのもタイミング的によかったのかもしれない。
バザーに出したり、人にもらってもらったりで少しずつ本の量を調整したのだけれど、それでももう空きスペースがあまりない。Kにきくと今あるものはすべて手放したくないそうだから、もう少し時間が経つのを待つばかり。
上の写真は少し前に微博で存在を知って、思わず私がタオバオで衝動買いした中国発の雑誌【够用就好】。ジャンル的にはライフスタイルマガジン、というのだろうか。暮らし本である。また、大きな特徴として、広告が一切入っていない「独立雑誌」でもある。なんでも広告料をとられない分、編集者のオリジナリティが出ると言うか、編集権の独立性が確保できるそうな。
出版とか編集とか無知な私でさえ、あの『Kinfolk』や『暮らしの手帖』も広告をとらない雑誌と聞けば、そこには体裁も中身も共通項を感じ、もっと言えば『够用就好』も中国お決まりの人真似かあと一瞬白けかけたのだけど、実際に取り寄せて手元で読んでみるとこれが意外と面白かった。中国的なオリジナリティがそこにあるかどうかはさておいて(おいといて良いのだ)、飾り気のない、しかし美しい文章で(つまり私のような中途半端に中国語が分かる人間が読んでも読めるシンプルな文)、なかなか共感できる内容がつまっている。一人の編集者が中心になって書いているらしい。
まだ具体的にいろいろ感想をまとめられるほど読み込んでいないのだけど、最近の個人的、中華的ヒットになったのには間違いなく、記録します。【够用就好】のシリーズは今のところ全部で3冊。他にも中国(大陸)の独立雑誌には【日和手帖】とか、有名どころだと【知日】なんかがあり、ちょっとずつ集めていこうかなと思っているところ。日和手帖…ってのは、名前からして日本のパクリ風だからどうかなあ~?と思うのだけど本当にそうだったらそれはそれで何かの理解が深まるかもしれない。人生に役立つかどうかは分からないですが。
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