とある団地に住む主婦のブログです。
4歳児の分離不安


近頃Kがよく言う。「Kちゃんとちっちゃんが、もしはなればなれになったらどうする?」


赤ちゃん期の分離不安とは種類が違うんだろうけど、「もしひとりぼっちになったらどうする?」とか言っているのを聞く限り、いろいろな妄想がKの不安をかき立てているらしい。

こうなったのには少々思い当たる節がある。ちょっと前に「誘拐」について話して聞かせたからだ。日本にもあるけど、中国では子供を狙った誘拐事件が桁違いに多い。毎年20万人の子供が連れ去られ、その8割が親元に帰らないままと聞いた。20万人て!今年は関連する法律の法改正が行われるかなんかで、例年以上に中国のSNSでもこの手の話題が多い気がする。

親がちょっと目を離した隙に連れ去られ、というのはもちろん、数日前から良い人を装って近づき、子供が懐いた頃に巧妙な手口で連れ去る、という嫌な手口もあるらしい。去年の上海市内でも、外国人の私でさえ何件かの誘拐事件を聞いたし、私自身外出時は日本にいるとき以上にかなり気をつかっている。

それでも子どもがひとりで走っていったりするような場面はあるから(特によく訪れる商業施設などでは)、都度「ちっちゃんから見えないところには行かないで」と言うんだけど、なかなかその緊迫感?のようなものがKに伝わらなかった。

それで、まあ本気で誘拐についてKに教えたんである。外には時々とても悪い人がいて、一人になった小さい子どもを連れて行ってしまうということ、連れていかれるともう父母には会えなくなるということ、日本にもそういう人はいるけれど、中国には悪い人がすごくたくさんいるらしいということなど。あまり怖がらせたらあれだなーと思ったが、現実だからしかたない。そうなったら嫌だから外にいる時ちっちゃんから離れても良いけど、必ず見えるところにいて、隠れたり遠くへ行ったりは絶対しないで、と話す。

理解できたようだし、防犯上の効果はあったと思うんだけど、元々が妄想族だから怖がらせすぎてしまった。ふとした時にKがぽつんと不安をもらす。夕べは「もし大きなヘビが来たら、超いや!ちっちゃんがヘビに食べられて、Kちゃんと離れ離れになったらどうする?ちっちゃんは大事なおともだちなのに!」と本気で心配していた。妄想部分は日によりヘビになったり、おばけになったり、悪い人になったりいろいろである。

ちっちゃんは離れ離れになりたくないから、とても気をつけているよ、決してそんな悲しいことにはならないから安心してねと言うのだけど、「でも、もし・・・になったら」は本人が納得するまでしばらく続くのである。
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