とある団地に住む主婦のブログです。
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船旅記録 7
2014.11.11 Tuesday
三日目の朝、日本時間7時前に起床。よく眠れた。もう体のどこにも船酔いの気配は残っていない。ベッドの中でiPhoneを手に取り、天気予報を表示する。と、地名表示に「明石市」の文字が。わ!もうこんなところまで来てるのか、急げ、急げ~!
文字通り飛び起き、メガネをかけ、ベッドから降りる。Kを急いで降ろし上着を着せる。ちっちゃん見たいものがあるの!と顔も洗わず、外へ。頭ぼさぼさだけどカメラは忘れずに。まずトイレ、そして、甲板へ。
ちょうど7時ぴったり、進行方向に明石海峡大橋、反対方向に明石の街、神戸垂水の街が見える。上海へ来るまで家族で住んでいたマンションを見つけるのにも、ぎりぎり間に合った。Kちゃんが生まれた街やでえ、あそこにとんとんとちっちゃんとKちゃんが暮らしてたんやでえと、母一人興奮気味。Kは起きたてなのに、甲板でトッキュウジャー変身ごっこをしていた。
あっという間に橋をくぐる。くぐるとすぐに私とSさんが小さな結婚式を挙げた場所が見える。明石も神戸も、私たちが生まれた街ではないし、数にしてみれば3年しか暮らしていない場所なんだけど、その3年、婚約、結婚、出産とイベント尽くしだったせいか格別の思いがある。そこをこんなふうに我が子と朝、船の上で眺めながら通るのは妙な達成感があった。
本日も天気良好、部屋に戻り身なりを整えてから食堂へ朝ごはんをもらいにいく。8時少し前、服務員が15分までには朝食時間が終わるので気を付けてくださいよ、と言う。急かされなくても、昨日同様の内容で(食べられるものは)すぐ食べ終わった。Kはこの朝、朝食に手を付けず、Yさんにもらったチョコレートを食べた。復路は何か、朝ごはんになるものを持ち込まなくてはいけない。
この時まで私は勘違いしていて、大阪港11時に到着と思っていた。実際は9時であった。迎えに来てくれる両親には正しい時間を伝えていたのに大ボケ。わーなんだ、目が覚めたら3日目はあっという間に着岸するよ。8時半過ぎには荷物をもってフロントに集まるようにアナウンスがあり、降りる。
しかし、大阪港に着岸してから下船するまでが待たされた!日本なのに・・・。迎えに来てくれた母と電話して、税関職員の到着が遅れたのがその理由とのこと。日本なのに・・・。Kは早くおりたいとそわそわし、ひと愚図り。しかたなし。
やっとゲートが開き、新しくなった(15年前比)大阪港フェリーターミナルへ。上海港と違ってバリアフリー。そこからは団体客がいるものの、順調にイミグレを通り、荷物チェックを通り、外へ。最後のドアが開いたところに父と母がいた。Kがさっそく私の尻の後ろに隠れる。ともかく着いた!着いた!着いた!
写真上、明石海峡大橋を西側から。今はなき「たこフェリー」で何度も通った場所。
写真下、大阪港へ入る直前。何度も言おう、日本は空がきれいだ!
往路の記録はおしまい。復路に続く。(続くんです)
ちょうど7時ぴったり、進行方向に明石海峡大橋、反対方向に明石の街、神戸垂水の街が見える。上海へ来るまで家族で住んでいたマンションを見つけるのにも、ぎりぎり間に合った。Kちゃんが生まれた街やでえ、あそこにとんとんとちっちゃんとKちゃんが暮らしてたんやでえと、母一人興奮気味。Kは起きたてなのに、甲板でトッキュウジャー変身ごっこをしていた。
あっという間に橋をくぐる。くぐるとすぐに私とSさんが小さな結婚式を挙げた場所が見える。明石も神戸も、私たちが生まれた街ではないし、数にしてみれば3年しか暮らしていない場所なんだけど、その3年、婚約、結婚、出産とイベント尽くしだったせいか格別の思いがある。そこをこんなふうに我が子と朝、船の上で眺めながら通るのは妙な達成感があった。
本日も天気良好、部屋に戻り身なりを整えてから食堂へ朝ごはんをもらいにいく。8時少し前、服務員が15分までには朝食時間が終わるので気を付けてくださいよ、と言う。急かされなくても、昨日同様の内容で(食べられるものは)すぐ食べ終わった。Kはこの朝、朝食に手を付けず、Yさんにもらったチョコレートを食べた。復路は何か、朝ごはんになるものを持ち込まなくてはいけない。
この時まで私は勘違いしていて、大阪港11時に到着と思っていた。実際は9時であった。迎えに来てくれる両親には正しい時間を伝えていたのに大ボケ。わーなんだ、目が覚めたら3日目はあっという間に着岸するよ。8時半過ぎには荷物をもってフロントに集まるようにアナウンスがあり、降りる。
しかし、大阪港に着岸してから下船するまでが待たされた!日本なのに・・・。迎えに来てくれた母と電話して、税関職員の到着が遅れたのがその理由とのこと。日本なのに・・・。Kは早くおりたいとそわそわし、ひと愚図り。しかたなし。
やっとゲートが開き、新しくなった(15年前比)大阪港フェリーターミナルへ。上海港と違ってバリアフリー。そこからは団体客がいるものの、順調にイミグレを通り、荷物チェックを通り、外へ。最後のドアが開いたところに父と母がいた。Kがさっそく私の尻の後ろに隠れる。ともかく着いた!着いた!着いた!
写真上、明石海峡大橋を西側から。今はなき「たこフェリー」で何度も通った場所。
写真下、大阪港へ入る直前。何度も言おう、日本は空がきれいだ!
往路の記録はおしまい。復路に続く。(続くんです)
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