帰国した翌々日、Kを母に預かってもらい午前中からバス、電車を乗り継いで写真教室に参加した。昨年購入したカメラのカメラ会社主催の一日勉強会。テーマがちょうどつけているレンズの活かし方、というものだったので上海から予約しておいたのだった。

女性講師に参加者が10名くらい。受講者は私を除いて男性だった。これについては、そういうものかもしれないなと思っていたから特に意外でもなく。座学と会場近くの公園での実地練習をあわせて3時間くらい。

「なんかこれまで使っていたカメラと違って良い感じじゃないのはなぜ」という私の漠然とした疑問に対する答えが、この会に出てみて、素人なりの理解だけれども分かったような気がする。一言で言えば、「自分は広角レンズはあまり好きでなかったようだ」ということだった。いろんなものを一度に撮るよりも、何かを大きく撮るほうが好きみたい。

そんなわけで、これからは子どもの表情を追いかけるような場面ではd40を、いろんなものを一枚に写しこみたいようなものを撮りたいとき（風景？）や、寄って静物を撮りたいときにはe-m5を持ち出そう。果たしてこんな使い分けであっているか分からないけれど。でも、旅行の際には小さいボディのほうが有難いわけで・・・。現在レンズ買い増し欲がわいてくるのをこらえているところ。