正月休みが明けるとSさんはすぐに日本出張へ。週半ばの夜に一旦戻るが翌朝からまた土曜夜まで国内出張。12月同様今月も出張が続く。

毎日ちょっとしたストレスを受けたときなど「じじばば会いたい」と呪文のように唱えていたKだが、年末年始で台詞が変わった。最近良く言うのは「でも、ちっちゃん（とんとん）いないと寂しくなる」。「でも、ちっちゃんいないと、Kちゃん悲しくなるの」とも言う。「でも」はもれなくついてくる。

用事があってKから離れる時に言われたりもするのだけれど、全然関係ない場面でも連発しているので効果薄。もうおやつそれでおしまいって言ったでしょなんて軽く私が言っても、「でも、ちっちゃんいないと寂しくなる」。

最近の新しいブームは動物クイズ。さて問題です。首がながーくて黄色い動物はなんでしょう。「キリン！」と即答される。クイズミリオネア並みにためてためて～～～からの、「ピンポンピンポーン！だーいせーいかい！」が、楽しいらしい。主に動物の名前を当てるクイズ、鳴き声を当てるクイズ（Kがする猫とアヒルの鳴きまねはとてもかわいい）の二種類。名前を当てるクイズのほうは、ヒントに動物の身体的な特徴、鳴き声、アニメネタ・・・などから当ててもらう。フック船長が嫌いな動物はなんでしょうとか、キャプテンバーナクルズのアコーディオンが大好きな生き物はなんでしょう、みたいなちょっとマニアネタまで。もっとやってと何度もせがまれるのでネタは尽き気味。

Kよりちょっとだけ年上の友だちの子が、クリスマスプレゼントにもらったかるたをこの正月に楽しんでいたと聞き、かるたいいなあと思う。一瞬購入を考えたけれど、そういえば家にあいうえおのリングカードがあるんだったと思い出す。赤ちゃん時代からお世話になっているそら豆型のあれ。試しに今日カードを床にばらまいてみて、クイズ風にかるたをしてみたらすごく楽しそうだった。まだまだ使える、いけるぞ。

数字。1から10まで続けて言うのは日本語より中国語のほうが数えやすいみたい。指の先をちょんちょん触りながらイーアーサンスーウー・・・と数を数える。正しい発音。普段よく口にするのは日本の数字。でもちょっといい加減。さん、ごー、いち、ロケットはっしゃーーーーー！！、は今一日30回以上言っている気がする。時々、さん、ごー、いち、なな、ロケット発射、になる。なんで奇数なんだろうとSさんに言ったら、Sさんはディズニーアニメでよく（元が英語だから）「2，4，6，8」って掛け声してるからじゃない？と。そんな高度にひねりの効いた真似とは思えないけれど、Kの掛け声から偶数は消えがち。