夏が終わった。

上の写真は実家に帰省中、Kと二人で出かけた海遊館近くで撮ったもの。この日も混雑を予想して早めに家を出て、バス、阪急電車、大阪市営地下鉄と乗り継いで出かけた。朝からとても暑い日で、最寄り駅から水族館入口までは結構歩くし、Kは最後まで歩けるかしらと心配したけれど、全然問題なかった。成長成長。1年前の夏では難しかったと思う。

水族館を出た後はすぐそばにある商業施設内までKと「なにわ横丁」へ。ここで早めの昼食をとる。なにわ横丁には会津屋という大阪では有名なたこ焼き屋さんの小さな支店があって、どうしても行きたかった。会津屋のソースをかけないたこ焼きは、私にとっては子どもの頃から非常に馴染みのある味で、「出前の関西風きつねうどん」と並んでソウルフード・・・と言っても良いのかもしれない。

ひとつひとつが小ぶりで柔らかく、表面がパリパリしていないのにとても香ばしい。柔らかいから舟皿の中でぎゅうぎゅうに並べられており、爪楊枝で一つずつ離して食べる。会津屋のたこ焼きをKに食べさせるのは初めてだった。ソースがなくても出汁の味がしっかりついているので問題なし。私はたこ焼きといっしょに、いか焼きも注文して食べた。大阪はやっぱり粉もんがおいしいなあ。

それから写真のかき氷を食べて家路についた。夏って感じだ。満喫。

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幼稚園で先日、最後のプールの日があった。最後の日は園内にあるプールに魚を放して「さかなつかみ」をすると聞いていた。怖がりのKはちょっと試練かもしれないね～と思っていたが、帰宅後に感想を尋ねると「おもしろかったよ。〇〇ちゃんがうなぎを首にしてたよ」とか、誰それくんが魚を捕まえたんだよ～とか楽しそうな報告を聞けた。

Sさんとそうなんだそれは良かったねと話をした数日後。幼稚園で写真の展示販売が始まった。Kが通う幼稚園ではたびたびあるイベント（親が参加するものもあれば子どもたちだけのものもある）に、外部からカメラマンさんが入り、園児たちの写真を撮ってくれる。ある程度イベントがたまったら、ネット上にセキュリティをかけた状態で公開され、保護者はチェックし、欲しい写真の番号を控えて注文することができる。

親がいない時の活動の様子を見ることができて、大変ありがたい。今回の展示販売には、先日のプールでの魚つかみの写真も入っていた。園児たちが水着姿になり、準備運動をして、園庭に行き、魚が放たれたプールでわいわい遊ぶ姿が続く。その中にはもちろんKもいる。お友達と楽しそうにやってるんだなあ～と思っていたら、一枚Kひとりだけで写っているものがあった。大泣きしていた 笑 しっかり泣き顔抜かれとるやーん！とパソコンのモニターに向かって叫ぶ。やっぱり怖かったのね・・・

貴重なそのワンショットは注文したけれど、泣いたことを敢えて報告しなかったKの名誉を尊重してこっそりアルバムに貼ることにしよう。