とある団地に住む主婦のブログです。
風呂冒険


写真は1月2日、Sさんが撮ったもの。場所は小南国という銭湯(スパ施設)の休憩室にて。


この正月休みにとんとんはKちゃんとお風呂屋さんに行きたいんや、とSさんが言い、Kが「おふろやさんに冒険にいこう~!」と同意。祝日扱いである元旦と、土日に挟まれた2日金曜日、この日なら空いているだろうと、彼らは張り切って朝10時過ぎに家を出ていった。悪いけど、今日のお昼ご飯は一人で食べてねとSさんに言われる。全然悪くない。男衆で楽しんできておくれ。

Sさんの当初の計画では浦東の日本式スーパー銭湯へ行くつもりだったらしい。しかし、場所が自宅からは遠くてタクシーで行っても片道の時間がかかりすぎると断念した。極楽湯という銭湯の話は時々聞くけれど、今年浦西に支店ができるとかできないとか。早くできると良いねえ。

それで虹橋方面のスパ施設へ出向いたKとSさん。ところが、この風呂屋、平日の昼前にもかかわらず、入り口がすでに大勢の客でいっぱいだったそうだ。そんなわけなので、諦めてもう一つの銭湯へ行く、とSさんから私にショートメールが届いた。「ニュースターはアホほど人が並んでて受付が麻痺してたわ」。平日なのに、キャンペーン中か何かだったのかしら。

ニュースターが満員なら小南国だって同じでしょう、と思い心配していたら、しばらくして写真付きメールが届く。それが上の写真。休憩室で専用のアロハシャツ風リラックス着に着替えたKが、ゆったりしたソファーに寝転んでいる。中国のスパ施設でよくあるスタイルである。

Sさんによると、Kはこの休憩室が気に入ったらしくなかなかここから動こうとしなかったらしい。オットマンとの間に秘密基地を作り、そこに入って遊んだり、唯一タダで提供されていたというコーラを、一口飲んではぶるると震えまた飲んで、と楽しんだそうな。

彼らが帰ってから、風呂屋での冒険話を聞く。小南国は利用料金が高い方と安い方に分かれていて、今回は高い方のゾーンへ行ってみたが、Sさん的には風呂の種類が少なくて(値段の差の割に)いまいちだったらしい。前に一人で安い方へ行ったが、そちらのほうが種類はたくさんあるとSさん。でも、高い方のほうが清潔であると。そして、露天風呂があったそうだ。露天風呂は天井がすのこ状になっていて、そこから外の光が木漏れ日のようにさしていたという。湯気があるので、Kの目には棒状の雲が複数上からさしているように見えたらしい。Kはその雲をつかんでは食べ、していたそうだ。

湯船がある区域は一切のタオルが持ち込み禁止だそうで、皆ふるちんで歩く。湯から上がった後は着替えのコーナーへびしょ濡れのまま歩いていくのだけれど、館内はエアコンがしっかり効いており寒くはないそうだ(そういや写真のKも半袖アロハだ)。着替えのコーナーに入る直前、オジサンスタッフがバスタオルを渡してくれるのだが、彼はKを見つけるなり物言わず手を引き、わしゃわしゃわしゃーとKの全身をタオルで拭いてくれたそうだ。Kは驚いたと思うが泣かず、されるがままにされていてすごく面白かったとSさんが教えてくれた。

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