とある団地に住む主婦のブログです。
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おやしらず
2014.12.15 Monday
週末から急に右側の奥歯付近がしくしく痛むようになった。実は右側の奥、親知らずが上下とも一本ずつ生えたままになっている。
上海のかかりつけ医にしている歯医者さんによると、私の親知らずの場合は生え方が独特らしく、疲れがたまったり、季節の変わり目になると炎症を起こしやすいそうだ。抜かなくてもいいけれど、歯磨きもしにくい形状だから気を付けてねともう1年以上前から言われていた。
いつもの炎症なら時間が経てばすっかり元通りになるはずだけど、なんだか今回は少し痛みの種類が違う感じ。土曜日である昨夜は夜中3時に痛みで目が覚め、バファリンを追加服用しなくてはいけなかった。
Sさんが出張から戻ってから、或いはKが幼稚園に行っている間に歯医者へ行くほうが楽な気もするけれど、ちょっとこれは辛いかも。迷ったが予約がとれれば日曜のうちに受診することにした。
朝起きてすぐKに説明する。歯が痛いこと、歯医者さんに電話して今日予約できたら行きたいこと、SさんがいないからKにもついて来てもらわなくちゃいけないんだけど、お願いできるかしら。Kは「いいよ。でもちっちゃんがやってね!Kちゃんはやらないからね!」と言った。
結局予約がとれたのは18時と、Kの生活時間的には微妙な時間。普段であれば食事真っ最中の頃である。でも申し訳ないが前倒しで夕飯を食べてもらって、17時半すぎには家を出る準備をした。歯科は徒歩圏内にある。Kにはマフラーと手袋をさせた(去年と違って手袋してくれた!)。私もマフラーに耳あてをして準備万端。ゆっくり歩いて15分くらいの道のりではあるが、地下道や建物の中を通って行ったので思ったほどには寒くなかった。
私が処置をされている間、Kは私の足元でパトロールカーを持って、立ったまま全てが終わるのを待っていてくれた。彼がもっと小さかった頃はひざに抱いたまま歯を診てもらったものだ。今日のKは時々私の手を触りながら、遠慮がちに小さな声でおしゃべりした。
結局、上の親知らずが虫歯になりかけており、それが痛いのではということだったので、「やっぱり今日は(親知らずを)1本抜いておきますか!」となった。いざ歯を抜くぞという時に、Kは唐突に『き~ら~き~ら~ひーかーる~おーそーらーのほーしよー』を歌い出し、抜歯が生まれて初めてで少々緊張していた私には大変ありがたかった。Kの歌に気をまぎれさせつつ、骨伝導であたまに響く、みしっがしっみしっという歯が揺らぐ音を聞いた。
こちらで知りあった歯医者さんは、幸運なことに私がこれまで日本全国で(引越し魔なものだから)知り合った歯医者の中では、かなり親切で信頼できる歯医者である。そんなわけで、親知らずを抜くことについてもあまり不安なく決められたし、これを書いている今も麻酔はとっくに切れているはずだが先生に言われたとおりで特別な痛みなく過ごしている。なかなか外国でこうはいかないだろうからありがたい。年末は楽しみたいイベントが続くから、念のために時間をおいて、年明けにもう一本、今度は下の歯を抜くことになった。
Kは偉かったな。それに小さいのにとても頼もしかった。帰り道、寒空の下で、Kちゃんはちっちゃんのことがだいすきだよと言ってくれた。いつもそんなふうに言ってくれてありがとう。
Sさんは週末を実家で過ごした後、今夜日本での職場付近のホテルへ移動したようだ。「歯医者行けてよかったね。Kぼん偉いじゃん。ご褒美一杯持ち帰ります」とショートメールをくれた。サンタさん頑張って。今日Kはサンタさんに手紙を書いたよ。サンタさんへ、ドリルレッシャ―が欲しいですと言いかけたから、慌てて「ハンドル剣が欲しいんじゃなかったっけ?」と訂正しておきました。
写真:今年はリースを買わなかったので折り紙でそれっぽいのを作る。Kは太陽さんみたいだねと言った。
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