干されるおはじき。

数日前、おはじきを外へ持って行き遊んだ。昨夜思い出して洗い、今朝Kに返す。ざるにあげただけで拭かなかったのでおはじきは濡れていた。私が窓の横で太陽にあてていればそのうち乾くよと教えると、Kはおはじきを鍋にいれ網戸のそばへ。最初、鍋蓋をしようとしたから、それはいらないと教える。これで幼稚園へ行っている間に乾くね！とK。本日日曜は連休の振替で平日スケジュール。

日記にも書いた気がするが、最近のKは朝今日は幼稚園の日と分かると、「寝るとこの部屋が怖いの」と必ず言う。先生のレポートによれば、毎回昼寝はちゃんとしているようだけど、怖いらしい。前には担任の先生が、Kくんは昼寝の時ママを思い出しちゃうのと言いますと教えてくれたことがあるから、まあたぶん寂しいのだと思う。「テレパシーしても怖いの」と。

テレパシー。幼稚園での昼寝が怖いというKに、昼寝になったら私がテレパシーを送ると言ってある。ベッドの中で両方の手の人差し指をこめかみに添えて「かたつむりのポーズ」をとると、魔法で母のテレパシーが受信できると教えた。テレパシーが届けば寂しくないよと。少し前に怖さが軽減すればと思い提案したことで、Kによると母の思い？はちゃんと届いているらしい。

昼寝が怖いから幼稚園へ行きたくないと言い出した当初は、本当に登園が危ぶまれる感じの嫌々だったが、今は何とか「そうなの～怖いの～困ったね～」とひとしきり話を聞いてあげれば本人はすっきりするらしい。今朝も元気に園バスへ乗り込んだ。