とある団地に住む主婦のブログです。
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声が違う
2014.09.11 Thursday
中秋節の3連休が終わった後、Kが軽い風邪を引いた。夕べはやたら寝つきが悪くて夜泣き(激しくはなく時折うなる感じの)が多い夜だったと思ったら、翌朝少し体が熱くなっていたのだった。
熱を測ると平熱ぎりぎりか微熱に突っ込むかという数字。鼻水が大量に出て咳も少しある。大丈夫そうではあるけれど、無理して行くもんでもないし、と幼稚園は休ませた。本人も夜中よく眠れなかったのか、Kちゃん風邪引いたの、幼稚園行きたくないの、とはっきり言っていた。
一応外で遊べないことは説明したが、果たして一日中家にいることなど殆どないKだから、愚図ったりしないかしらと心配だった。何しろ鼻水は出ているが元気そうに見えるから。しかし、KはKでその辺の事情は理解しているようで、一日家の中で大人しく遊んでくれた。私も一切の化粧をせず、ワンピース一枚だけ着てのんびり過ごす。
鼻水が出て拭いて、を繰り返す一日。ちっちゃん、これを見たかったのと、DVDで日本昔話を観た。テレビに地味な画面が映ってすぐに、Kちゃんこれ好きじゃないの、と言ったが、まあまあ、ほらおさるさんが出てくるよ、などと宥めつつ鑑賞。最低限しか動かないアニメーションは絵本のようである。ナレーションはなんだ、「家政婦の人」じゃないのかと私は残念に思ったけれども、Kは見ていくうちに面白くなったみたい。何話か続けてみた。
夜、Kが言っていることが一瞬聞き取れなくて、その後すぐにじわっとああそうかと思うことが。おしゃべりをしていたKが何の脈絡もなく突然に「Kちゃん声が違うみたい、ほら、ほら!!」と言った。どうやら一日続いた鼻水と咳のせいで、自分の声が枯れていることに気づいたようだ。その発見をすごく不思議そうに報告してくれた。そうだよなあ、風邪をひいて、喉を痛めて、その結果声が枯れるなんていうのは大人にとっては経験があるから普通の出来事だけど、Kにとってはなんじゃこりゃー!?の世界なのかもしれない。
園を休んだこの日は中国の教師節。紅包は必要ないらしいと他のお母さんから聞きホッとする。実際ローカル資本の幼稚園でも園によって事情が違うのだろう。夜、担任の先生宛てに明日は登園できそうですというメールとともに写真カードを適当に作って送る。
微信で昔の教え子がメールをくれた。教師節とは関係ない内容で、近況のやりとりだけだったけれど、たぶん、この日だから私を思い出してくれたのだと思う。振り返れば自分はろくでもない先生だったと苦い思いをすることもあるが、こういうちょっとした出来事に救われる。
先生と言えば。先日家族で、とあるイベントに参加していたら、むかし青島でお会いしたことがあると思いますと一人の女性から声をかけられた。〇〇先生ですよね?と。〇〇は残念ながら私の旧姓ではなかったけれども(それは当時付き合っていた人の苗字です・・・)、その方は間違いなく知人であった。短い期間、立場は違えども同じ場所にいた人です。もう11年も前のことやで!やで!
声を掛けて頂いた時はバタバタしていてその場では連絡先を聞けず。FBで共通の友人をたどってメッセージを送った。便利な世の中や・・・。それにしても時々、こんなことってあるかしら!というようなことが起きる。
写真:体を動かしにくそうな場所へ出かける時、Kに普段あまり使わないコンパクトデジカメを渡す。スイッチをオンオフすること、シャッターの切り方、再生のしかた、過去の写真の探し方を覚えた。レンズは絶対に触っちゃダメ、使わないときは小まめにレンズをしまってね、というのは時々忘れちゃうけれど、そこそこ気を付けてくれている。面白いらしい。
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