とある団地に住む主婦のブログです。
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遠足
2014.05.14 Wednesday
ひと月くらい前の話。幼稚園の親子遠足へ初めて参加した。Sさんも行きたがっていたが一緒にいける親は一人までとのことで保護者は私のみ出動。
朝、他のお友達やお母さんと共に園バスに乗せてもらう。着いた後は一旦教室に入り、朝のスナックタイムまでを園で過ごす。Kと教室に入ると担任の先生が声をかけてくださった。Kをぎゅーっと抱きしめながらK,Are you happy??と先生が言うと、Kは嫌がることなくhappyと答えはにかんでいた。
遠足用にチャーターされた観光バスに乗る。社内に続々と子供、お母さん、先生たちが乗り込んでいくと、どうみても人数に対し席が足りていないと分かる。後ろの方で座れなくなった親子が立ったままやいのやいの言い合う。先生が来て、お母さんの膝の上に子供をのせて座るよう指示。支持された後方の席の人たちは、横に座っていた子供を膝の上にのせ、座れなかった親子は同じようにして空いた席に座った。
入園式で知り合った日本人親子が、たまたま自分たちの近くにいたのだけど、かわいそうに「席にはぐれた」側になってしまっていて、指示通り膝の上にお子さんをのせて座ったものの、廊下側だし、狭いし、何がなんだか分からないし(日本語での説明はもちろんないから)でお子さんが泣き出してしまった。これは黙ってたらいかんと思い先生をつかまえ、狭くて泣いてるしかわいそうだから何とかしてあげてよと言うと、とりあえず前へ行けと言われた。その後、彼女たちは視界が多少ひらけている前のほうの座席に案内されたみたいだった。
全く、ひと月前から参加人数は分かってるはずなのになんでやねん。それも1,2席じゃなくて10席くらい足りておらず。私の横にもバスの先生が乗り、私はKを膝に抱いたまま目的地まで1時間座っていなければならなかった(ちなみに帰り道も)。バスの先生には不満を伝えたが、この人に言ったところでどうにもならないことだったので、最後には諦めた・・・。次回このような機会がある時は、参加表明する際に釘をさすしかない。人数分の席はちゃんと確保してください><
そんなことで道中はしんどかったわけだけれども、Kが膝の上、比較的機嫌よくいてくれたのがありがたかった。前の席から、後ろの席からお菓子のおすそ分けがまわってきて、それを嬉しそうに食べていた。「持ち物」にはお菓子は含まれずだったが、その辺は各自自由みたいだ。我が家も持ってきておいてよかった。
朝から小雨が降ったこの日。遠足の行先は上海郊外にあるイチゴ農園である。有機農園(と書いてあったけど本当かどうかは知らない)で、苺狩りにくる観光客のための大きな施設だった。
ハウス内、地面には藁が敷かれていたが水分を吸ってぐちゃぐちゃ。Kも私もスニーカーをドロドロにしながら苺を摘んで(おもにKが)食べる。全学年参加の遠足だったので人数はたくさんいたけれど、ハウスが広いのでゆっくり苺摘みを楽しむことができた。Kはこの後お昼ごはんをほとんど食べられないくらいに苺を食べていた。
苺狩りの後は同じ敷地内にある食堂のようなところで昼食をとる。園が用意してくれた鮭おにぎりとたまごサンドイッチを食べた。Kには保険で家から簡易的なお弁当を持ってきたけれど、その中のポテトフライだけを口にし後は一切食べなかった。
帰りのバスの時間まで、敷地内にいる山羊に草をやったりして遊ぶ。Kが餌の草をわざわざ泥水につけてから山羊に渡していた(正確には山羊にやるように私に渡していた。怖いのである)。「チョコレートぐるぐるつけたらからおいしいよ」と言っていた。それお腹壊しますよ。
帰りのバス、Kを膝に抱きつつ私もKといっしょに少し眠ってしまった。本人が楽しそうだったから良かったけれど、やっぱりだいぶ疲れました。家からの距離を思えば往復4時間バス旅はしんどいわ。
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