とある団地に住む主婦のブログです。
上海でぎっくり腰初日
Sさんが1週間の日本出張を終え、夜に戻ってくるというその日の朝。幼稚園に行くのを渋るKを宥めながらあわてて玄関で靴を履こうとしたその時、やってしまった。人生初のぎっくり腰。


激痛とともにへなへなっと座り込んでしまい、これはまずいと思う。全く動けない。Kも目を丸くしている。姿勢を変えることすらできなかった。時刻は園バス出発の頃。Kを待っている先生が今日は遅いなあと思っているに違いない。電話をかける。先生が出たがぎっくり腰「闪了腰」という中国語が出てこない。あわあわしながら突然腰が痛くて動けなくなってしまったことを伝えると、迎えにいくと先生が言ってくださり部屋番を教えて待つ。少しして玄関のドアの向こう側に先生が来た気配。オートロック式のドアなのでこちらからドアを開けねばならない。体が動かず開けられない!

ドアノブは少し高い位置にあるがKがなんとか届く場所にある。しかしドアが重くてうまく開けられず。近くにあった傘立てから傘を抜き、取っ手をノブにひっかけながら先生にドアを押すよう声をかけなんとか開けてもらった。バス先生に立たせてもらった後、Kと荷物を先生に託す。ドアが閉まろうというその時に、Kがバスの先生に「Kちゃんのお母さん、また元に戻れる?」と心配そうに尋ねるのが聞こえた。切なかった。

その日は本当に、横になるのも、歩くのも、立つのも、何をしてても痛かった。トイレに行くのにあんなに苦労するとは!横になり嫌な汗をかきながら脂っぽい手でスマホをいじり、ぎっくり腰の対処法について必死で調べる。やっとのことで腰サポーターをクローゼットから出し、湿布を貼り、トイレ以外はじっと楽な姿勢を模索しながら横になる。トイレに頻繁に行けないから飲み物も食べ物も極力とらなかった。

出国前のSさんとメールで連絡がとれ、こちらの状況を伝える。ご近所の友達に事情を話すととても心配してくれKの帰りのお迎えと、Sさんが帰ってくるまでの間の一時預かりを申し出てくれた。予定をキャンセルするために他の友人にも連絡すると、良い針の先生がいるから紹介すると教えてもらう。タクシーに乗れるならできるだけ早く行った方がいいとのアドバイス。

夕方、近所友がKを迎えに行く前に家に寄り、タッパーにいれたカットメロンを差し入れてくれた。昼ごはんも殆ど食べられずの状態だったので、そのメロンのおいしさったら!一気に食べながら彼女の優しさに泣く。KはSさんが帰宅し迎えに行くまで友人宅で楽しく過ごしたようだった。愚図って無理そうだったら遠慮なくうちに連れ帰ってくださいと伝えたのだけど、彼女は大丈夫、二人の子供の相手はとてもたのしいよと言い、長い時間面倒を見てくれた。

Sさんが帰宅後、Kを連れ夕飯を外へ買いに行った。私のかわりにKに食事をさせ、風呂にいれ、仕上げ磨きをし、絵本を読んで寝かしつけてくれた。ついでに針の先生へ連絡し明日の受診を予約してくれた。その夜、私は早めに床についたが痛くて睡眠はとぎれとぎれ。シャワーはおろか歯を磨くことすらできなかった。しかしとりあえず、Sさんが帰ってきた。ひどい一日だったが頼れる人が帰ってきたよー!という安心感があった。なんてタイミングの良いぎっくり腰。
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