週末、天気や空気が悪いときに家族で外出する場所は限られている。Ｋをしっかり歩かせたい、遊ばせたいというときには彼が好きな科技館へ。

初めて行ったときは夏休み中で、その人の多さと観覧マナーの悪さに辟易したものだけど、普通の週末ならほどほどの混み具合で幼児を連れて行っても許せる範囲。展示はいろいろあれどもＫが一番好きなのは「生物万象」と呼ばれるコーナーで、洞窟を探検したり、ぐらぐらする橋を渡ったり、山道のような起伏のある順路を歩いてまわるところ。（すなわちベビーカー持参組には全く向かないルート）



上は「蝶の谷」の天井。見た目が結構グロイ。私が本気で苦手なのは「こうもり洞窟」。真っ暗な中にこうもりが潜んでいて（人形だけど）何だか怖い音がするし、毎回目をつぶらずには進めない。



大きなへびやトンボ、かまきりなどもいる。でも全部模型なのが寂しい。

生物万象のコーナー以外にはＫが気に入るところはあまりない。が、先日行った時は初めて列に並び、食べ物が人の体に入って栄養が吸収されるしくみ、排泄するところまでを旅に仕立てた、乗り物系アトラクションに乗ってみた。



すいかとか、瓜とか、いちごとかを模した乗り物に乗り、３Ｄサングラス（効果薄）を渡される。



右の誰かの口の中へＧＯ！・・・・・３Ｄグラスはかけていると焦点が合わず気持ちが悪くなるため、かけて一分も待たずはずしてしまった。アトラクションの中身は書くまでもないし、もうあれに乗ることもないだろうけれど、中国的シュールを楽しむにはかっこうの場所だと思います。Ｋはコワーイを連発していた。

科技館、Ｓさんが勢いで家族会員の年間パスポートを買ってしまったので、今後もちょいちょい行くことになりそう。