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大気汚染(PM2.5)について母メモ【5】
2015.01.06 Tuesday
4.登園自粛は、どれくらいの数値で判断する?
PM2.5の濃度115㎍/㎥を超えると、空気はとても悪い状態だから、とにかくできるだけ外に出ず、窓を閉めて過ごす。これはよく分かったけれど、1年中上海にいると、結構な頻度でこのラインを超えていく。
115を超えれば即幼稚園行くのやめ!としてしまえば、正直週3日しか登園していないKの場合は本当に通える日が限られてしまう。
けれど、空気が悪い日々の中でも、とりわけ、抜群に、超絶に悪い日は、やはり登園をやめさせようと考えている。3歳のKにはそこまでして幼稚園に通う理由はない、と私もSさんも思っている。でも、「そこまで」ってどこまででどこからなのか。実はまだハッキリと基準を決めきれていない。
登園を見合わせる日があっても良いのだ、と知ったのは以前に上海でお医者さんをされている方(お子さんを幼稚園に通わせている)の発言を聞いて。Kの場合、ドア開閉が頻繁なスクールバス乗車の時間も長く、通っている園自体、広く開放的な作りなので(気に入っているところだけれど、大気汚染時は仇となる)通気性の良さが気になる。
家に居ても、空気が非常に悪いときは空気清浄機が切れた状態で朝目覚めると窓を閉めていても喉がイガイガするのを実感するほどなので、通気性の良さ=汚染された空気に触れやすいと思ってしまう自分がいます。
先だって紹介している大使館のページの下のほうに、
150μg/m3以上(米国/中国AQI:201以上に相当)の高濃度の場合は、米国、中国AQIの健康アドバイス等を参考に、更に慎重な対応を心がけて下さい。(呼吸器や心臓に疾患のある方、高齢者・子供は、極力外出を避けるとともに、屋内で空気清浄機を使用することが望まれる。)
という一文があり、この辺が登園を見合わせるかどうかの基準になるだろうかと、(まだぼんやりと)思っている。
本日1月6日の朝は、登園するかどうか非常に迷った。
早朝4時 253㎍/㎥
上で書いた先生がお子さんの登園を見合わせると発言(twitter)
朝7時起床 161㎍/㎥(中国AQI218)
母、登園やめさせたほうがいいかなと考える
朝9時 迷いながらも登園させる
8時の時点で122㎍/㎥(AQI160)
・急速に数値が下がった(下がっても悪いけど)
・起床から2時間で、目視でベランダから見える靄がなくなりクリアになった
・環境測定中心の予測で午前、午後の空気予報が悪くなかった
・雨が降りそうだったので、降れば良くなりそうと考えた
と結局上記のような理由で登園を決め、結果的には午前中のうちに空気は改善された(小雨が降った後の昼12時で、27㎍/㎥)のでラッキーだった。
でも、正直こんなの博打に近いところがある。予測してても外れることはあるし、それなら、より安全に配慮して行動したほうがよいのか、いやしかしそれでは、せっかくの幼稚園の時間を必要以上に奪うことにならないか、、、などモンモンと考えたりもするのです。
まとめ。
・150㎍/㎥を超えると登園自粛を考えちゃう
・でも何が正解かなんて、やっぱり分からないのだ
長かったけど、大気汚染メモこれにておわり。
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