とある団地に住む主婦のブログです。
[PR]
2024.11.23 Saturday
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大気汚染(PM2.5)について母メモ【4】
2015.01.06 Tuesday
3.Kが通う幼稚園の「屋外活動を自粛する」基準って、本当に大丈夫?
上海市内の各幼稚園、それぞれに細かい部分で大気汚染への対策方法は異なるのだろう。
全体的には、中国AQI151以上(すなわちPM2.5 115㎍/㎥ 以上の中度汚染状態)を超えるとき、環境測定中心から通達があり、屋外活動の減少をすすめられる。
個人的に、ボーダー115㎍/㎥かあ、結構緩いなーという印象だったのだが、Kの通う幼稚園に問い合わせると、ここでは次のような回答であった。
・中国AQI120を上回った場合、基本的には屋外活動を控えているが、子ども達の様子を見て短時間外に出す場合もある。
・中国AQI150を上回った場合、屋外活動はしていない
AQI120とはPM2.5でいうと、どれくらいなのか。最近の例を見てみる。
<1月4日6時>
中国AQI123 PM2.5 1時間当たり 94㎍/㎥
<1月3日22時>
中国AQI122 PM2.5 1時間当たり 93㎍/㎥
というわけで、中国AQI120=90㎍/㎥ 前後?な対応。
前記事で、日本の暫定基準(屋外活動を控えるよう言われる)の1時間平均が85㎍/㎥だから、ちょっとだけ緩い基準ではあるけれど、だいたい同じくらいかなという印象。我が家の「外出していい妥協レベル」と突き合わせても、許容範囲に思った。
Kが通う園はローカル資本の幼稚園なので、漠然と「大気汚染対策ゆるゆるだったらいやだなあ」という気持ちを抱いていたのだが(先生ごめんなさい)、この点に関してはお任せして大丈夫そうだった。
後は、外の空気が悪いときに、通気性の高い幼稚園でいかに屋内の空気レベルを良好に維持できるかというところがポイントなんだろう。家みたいに閉めきれないし、人の出入りも多く、冬場に完全に閉めきると今度は流行病が怖い。
空気清浄機の効果的な設置と、その定期的なフィルター掃除含むメンテナンスのルール、このあたりはまだ改善を要するところがあるようで、他の保護者の方とも随時連携して訴えていこうと思っているところ。面倒だけど、小さな子供の健康にかかわりのあることだから、ぼちぼちと・・・
まとめ。
・Kの通う幼稚園での屋外活動自粛の基準は、父母が納得できる範囲内
・空気清浄機の使い方、窓の開閉については改善必要、働きかけていこう
最後の「登園自粛の判断」につづく。
PR
COMMENT