とある団地に住む主婦のブログです。
[PR]
2024.11.24 Sunday
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
健診など
2014.03.13 Thursday
東台路にある骨董街で見つけたディスプレイ。外国人が好きそうなつぼをなかなかに心得ている・・・。
Kの健康診断書類を出してもらうために園指定のローカル病院へ行った。保健室の先生と事務スタッフ、二人の園スタッフに付き添っていただきながら病院内をまわる。予想していたより大きな規模の病院だった。館内の案内も少なくて、Kと二人で来たのなら大いに迷ったであろう。雨の日で病院の床は泥で汚れ、階段の踊り場には血の付いた脱脂綿がたくさん無造作に投げ捨てられている・・・。上海に来て日本語の通じるようなきれいな病院ばかり行っていたので、ひさしぶりに見た中国あるあるな光景を前に少しひるんでしまった。園スタッフにつきそいお願いして良かった~。
調べられたのは、身長体重、聴力検査、聴診器でおなかぽんぽん、尿検査、指先からの採血で血液検査、各種発達検査。まだ完璧オムツマンのKなので採尿は厳しいでしょうと思いつつ、カップをもらい二人でトイレ(もちろんあまりキレイではない)にいってチャレンジ。ズボンとオムツをずり下げてカップをちんにあててみたら、案外簡単にちーっとやってくれ感動した。
発達検査では積み木を渡して積み上げられるか、色のカードを見せて色の名前を言えるか、生き物が並んだ絵をみて名前を言えるか、その特徴を理解しているか、などを見られた。Kは中国語では答えられないので私がその場で質問を日本語に訳し、Kの日本語の発話を中国語で答えた。
採血が終わり、最終結果が出るまでKにご褒美代わりにグミをあげつつベンチに座って待つ。事務スタッフは比較的若い女性、保健の先生はおばちゃんなのだけど、いろいろとKのことを気遣ってくれまた今日は良く頑張ったと褒めてくれた。Kは相変わらず私がいる場所では私以外の人間にすごく冷たく、拒絶反応を分かりやすく示すので、そんな時私は、好意で声をかけてくれる人に対し申し訳ないなあと思う。
この日も手をつなごうとしたり、服を着たり靴を履くのを手伝おうと園の人がしてくれたのだけど、頑なにその手伝いを拒否していた。そんなだったのに、Kはよく人の話を理解してるしとても良い子だ、お母さんが日ごろたくさん遊んであげているからだよと言われた。公園で出会う知らない中国人や、街で突然声をかけてくるような人には、あまり褒められたことがなかった・・・というか逆にしかられてばっかりと思っていた・・・ので、その褒め言葉はじーんと心に響き、とても嬉しかった。
ところで、まるでKの入園のタイミングに合わせるように、ネット上で幼稚園の良くない噂を見つけてしまう。しかしその噂に限らず、これまで様々な人からの体験談を聞いた限りは、日系幼稚園を選ばないということは、多かれ少なかれどこでも出てくる問題のようだと思った。親の目が届かないところで何が起きているかを正確に知るのは難しいことだけれども、積極的に知ろうとしたり園とマメにコミュニケーションを図ることはとても大切なことなのかもしれない。日本式に良心に期待し、細やかなサービスをただ待つのではいけないんだろうなあとボンヤリ思っている・・・。
Kが楽しく通えますように。でも、うまく馴染めなかった時のことも考えよう。入学金は高くない(免除だ)し月謝払いだからそういう意味では気楽かもしれない。
今日は先生が授業中に撮った写真を微信で送ってくれた。工作の写真だったので、Kに聞くと「ぱんだつくったの」。すごく可愛くできたね~と褒めたら、「先生のおかげからよ!」と笑顔。2日目もバス乗車は泣いたけど、連絡帳によれば園ではすごく楽しんでいるらしい。本人も三輪車に乗っただの、新しい三角のせんせいがいた(?)だの、ペンを描いた(?)だの報告してくれ、ちょっと楽しそうだ。
初日の夜は夜泣きがひどかった。通園時間がとても長く、体力的な心配もある。今は帰宅したらなるべくそばにいてスキンシップしたいと思い、夕飯を早めに作っておくことにした。
PR
COMMENT