カメラ講座で子供以外のもの撮ってきてと言われ、まあここ行けばなんとかなるやろと出かけて行った土曜日のマリメッコ展。いざ日曜の講座で課題を提出したらば、同じような生徒さんが過去に複数いたようで先生は「この写真みるの何度目だろ」とおっしゃった。がーん。

Nさんの場合はあれね、被写体への取り組み方、態度をこれから学んで行くといいね、つい遠慮がちになっているところがあるから、と。遠慮がちになっている、そうかもしれない。自分自身が嫌だから知らない人にレンズを向けるのはやっぱりちょっと考えてしまう。今更バックパッカーになって適当な現地語しゃべりながら近づいて仲良くなって写真撮ってバイバーイってやれない。先生はもちろん、撮らせてもらう以上敬意は必要だけどねとも言った。

例えば、公園で将棋をしているおじいさんたちに近づけないでいる私に、Sさんはそんなん気にせんと撮ってきたらええねん、あの人たちやって公園でやってる以上ギャラリーが増えても気にせえへんわ、怒らんよ、と言う。確かに。事実、カメラは持っていないけれどじいさんたちの周りにはわらわらと見学者が集まってきていた。うーん。

話は変わって。Kが間もなく生後1年半を迎えようとしている。昨日写真を整理してたら、昨冬の写真がかわいすぎて小さすぎて悶絶してしまった。小さいときはあっという間あっという間って言うけど、ほんとあっという間すぎる。いつのまにあんなに顔が変わったんだろう！

昨日お茶碗に残ったご飯粒を、Kはひとつぶ私の口に押し込んでから、ひとつぶ自分でたべ、次にもうひとつぶ私の口に、その後自分の口にと、繰り返して食べた。ただ遊んでるだけなんだろうけど、半分こ、してくれてるのかあと感動。まだまだお世話がかかる人だけれど、日々できることがふえていく。