SNSの「譲ります」コーナーを利用して、使わなくなった子供用品を放出。先日はビョルンのバウンサーを、今日はバンボに似たソフトチェアを。どちらも嵩張り、少々重量もあるため、自宅での引渡しを希望した。ら、バウンサーのほうはまだツワリが続いているという妊婦さんが遠方から取りに来てくださって、かなり申し訳なかった。

バウンサーにしろ、ソフトチェアにしろ、使わなくなったけれど思い出があって、ここにKを乗せて待たせひやひやしながらお風呂に入ったなあとか、上海来て腰がすわるようになってソフトチェアに座れたときはうれしかったなあとか、まあいろいろ振り返ると手放すのはちょっと寂しい。でも、やっぱりずっと家に置いとくわけにもいかないし、次に使ってくれる人がいるのは良いことなんだと思う。それぞれ写真は撮ってあるから、これからは写真を見て懐かしもう。

その一方、写真に撮れていればいい、と思ってもなかなか手放せないのが新生児期のよれよれになった肌着類。これでも服はだいぶ捨てたり、人（マンション階下のアーイーが欲しがった）にあげたりして減らしたのだけど、全部やるにはまだ勇気がでない。衣装ケースを開け、小さい肌着を手に取るたびきゅんきゅんしている。

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Sさん数日前より多忙。昨日も帰りは夜中2時はまわっていたと思う。ただでさえ寝れる時間が短いのに床にはいってからいびきがひどく、睡眠の質も心配。今日は少し早く21時過ぎに帰って来た。リビングで仰向けになって寝る前のミルクを飲んでいたKが、玄関の鍵の開く音を聞きつけ哺乳瓶を放りだしSさんを迎えに行った。愛されているね父よ。22時半、Sさん疲れたからと先に就寝。明日は泊まりで出張だそう。道中台風にあたらないといいけれど。

携帯電話に台風ご注意、みたいなショートメールがどこからか入る。ジャン・アーイーに上海に台風が来たら影響はどんな感じかと聞くも、ここ数年はたいしたことがないという。でもこの間の北京の雨のこともあるし、とにかく中国はどこへ行っても水はけが悪いから注意するに越したことなし。