上海に戻ってまいりました。私とKより1週間先に戻っていたSさん、再会すると髪にパーマをかけていてビックリ。例のカット38元の店でやってもらったそう。チャレンジャーだなあ。

今週のニュース。木曜日、玄関の二重ドアになっている内側のドア（オートロック）を、鍵を持たずに誤って閉めてしまった。それも昼寝中のKをリビングに残したまま。すぐに1階の守衛アーイーに鍵屋を呼んでもらい、10分くらいして到着したおじさんに開錠してもらって事なきを得たのだけれど、ドアが閉まったあの一瞬は本当にさあーーーーっと音が聴こえるくらい血の気が引いた瞬間で、今思い出してもゾゾとする。

家族全員、風邪を引いている。いちばんひどいのはSさん。熱は下がったけれどまだ体がだるそう。幸い、先週から今日まで会社では戒厳令がでていて出張はなし、出勤と帰宅は社用車使用の残業なしという状態が続いていたため、いつもより仕事はゆったり（せざるをえない）ペースで進んでいるよう。早めに帰って早めに就寝する日が続く。今日も21時台には寝てしまった。

一昨日の夜からKが発熱、今朝には平熱に戻ったけれどまだ本調子ではないようで、食事の量が少ない。それでも昨日一日辛そうにしてたのが、今日はたくさんお話をしたり歌ったりダンスしたり（されすぎるとまた熱上がっちゃうんだけど）で元気な様子を見せてくれ嬉しかった。Sさんが週末に風邪を引きかけたのでそれがうつってしまったかな？

金曜夜、Sさん残業。時間が遅くなったので念のため、地下鉄ではなくタクシーを使っての帰宅。今いちばん危険度が高い服装は日本的サラリーマンルックなわけで、夜は特に気をつけようということに。

夜、Kが眠ってから夫婦会議。土曜日以降のデモのルート、時間等を領事館のHPで確認し、twitterで見かける上海界隈のつぶやきを眺めたりした後、Sさんと話す。だいたいのところで意見が一致。子供連れが危ない目にあうリスクはゼロではないけれど、まずないと思っていいと思う。そして、リスクがゼロではないから週末に外出を自粛する、というほどの事態とは思えない。デモがあるエリアには近づかない、人の反感を買うような行動はしない等、ポイントを抑えておけばいつもどおりで大丈夫なんじゃない？との結論。