まず、冷凍庫がおかしくなり、次に冷蔵庫が全く冷えなくなった。日曜、不動産屋に連絡しメーカーの作業員を寄こしてもらう。作業員の見立てによると、コンプレッサーが死んでいるので工場での修理が必要と。修理に必要な費用は6~700元。同容量の冷蔵庫新品を購入すると2000元くらい。相当古い型式なので新品購入を勧めるとのこと。

不動産屋を通し大家に相談。この部屋の本当の大家は海外在住で、その人の妹が代理大家をしている。同じ中国人も認める超どケチ大家なので、今回も新品購入はないだろうと思ったら案の定、修理できるなら購入は認められないとのこと。こちらとしても引越しを伺う身なので、それ以上の交渉はせず指示に従う。

週があけて本日月曜日、古い冷蔵庫は作業員によって修理に出され、代わりに修理期間中に使えるという冷蔵庫が設置された。雨に濡れたまま運ばれて来たので床はびしょびしょ、中を開けると臭くてたまらない。なぜかさっきまで使っていたような状態で、ご飯粒やら食材のごみ？やらが多数付着している。

とりあえず掃除を始めてみたけれど、あまりに臭くて断念。やけになり家にあったマルチパーパスのハーブ洗浄液を適当にスプレー。Sさんに電話で状況を訴えると、30分後、仕事の合間に家まで駆けつけてくれた。で、不動産屋とも再度話をして冷蔵庫の交換等も検討したけれど、ハイアールが今よりましな貸し出し用冷蔵庫を持っているとは思えないということで、結局庫内を掃除して使うことになった。

Kをおんぶで寝かしつけながらSさんと30分くらい、冷蔵庫の掃除。Sさんはスーツ姿から一転パンツ一丁になり、風呂場で部品を湯洗いしてくれた。おかげで彼が再度出勤する頃には冷蔵庫のにおいはずいぶんとマシになった。最後に炭と重曹を瓶に入れ、置いてみた。明日誕生日なのに（？）、Sさん、こんなことさせてゴメン！

修理は2-4日かかるらしい。汚くなって帰ってきても、今度は一人で頑張ろう。

写真：　パソコンに興味津々（春に撮影）。