とある団地に住む主婦のブログです。
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ここには夢がたくさんある
2015.10.13 Tuesday
Kが寝ている間に見た夢の話。本当に見たかどうか、話の中に本人の創作が入っているのかどうかは確かめようがないけれど、単純に面白かったので話を聞きながらメモをとった。
夢の話をし出したのはテレビで日本昔話(キッズステーション版)のオープニングだかエンディングだかのアニメをいっしょに見ていたときのこと。いろんな種類の動物たちが並んで歩き、その上を龍が泳いでいる映像だった。
Kちゃんはあの夢を見たんだよ!とテレビを指さしながらKが言ったので、「あ~、龍の夢を見たの?それとも動物の夢?」と聞き返すと、「龍の夢を見たんだよ、これだったんだよ~」とまるでその内容をやっと思い出せたかのように言う。
「龍の夢なの?すごいねぇ、どんな夢なの?」
「Kちゃんが乗って宇宙に行くの」
「えっ、龍に乗るの?」
「そう。龍に乗って、宇宙の真ん中にいくの」
「こわくないの?」「こわくない」
「(龍は)お友達なのかな?」
「んー・・・(少し考えて)、仲間なの」
ここでひと段落。スケールが大きい夢だなあ、創作かなあと思いつつ、それならそれでどんな話をしてくれるか気になった。そこでもう少し突っ込んでみることにした。
「Kちゃんはさ、龍に乗って宇宙の真ん中に行ったんでしょ?宇宙の真ん中ってどんなところなの?」
「すごいさ、あのさ、なんていうか・・・、なんていうかねー、あのさ、Kちゃんが乗る龍は、龍の仲間がいるの、いっぱい、もう『かぞえれない』くらい」
「えっ、宇宙の真ん中には龍の仲間がたくさんいるの?すごいね」
「そう、青い龍と・・・、Kちゃんはグリンの龍だけど、紫色と白色までいるの。・・・力をもってるの、白い龍は。あのね、なんていうか、氷をばけものにするの」
「氷をばけものにするの?・・・そのばけものはどこに行くんだろう」
「ばけものは、とりつくことがあるの、仲間の龍にとりつくの」
「とりつくの?怖くない?」
「それは怖くない。Kちゃんがもつ剣でばけものを倒すの」
「氷をばけものにする白い龍は悪い龍じゃないの?」
「ちがうよ、仲間だよ」
ここまで聞いたところでテレビではアンパンマンが始まり、Kの気がそれた。ポケモンと妖怪ウォッチの影響を受けている話ではあるけれど、なかなか面白い話だった。最後に「いいなあ、龍に乗って宇宙に行く夢なんて見たことないよ、ちっちゃんも見たいなあ」と私が言うと、Kは人差し指で自分の側頭部をつんつんさしながら、「Kちゃんのここにはたくさん夢があるんだよ」と返した。
写真は山口県秋吉台のサファリパーク内で。Kがフリスビーを飛ばした後の姿勢。全身を使ってフリスビーを投げ、飛ばし終わった後に見せるスキーヤーのような腰を落とした姿勢が母は好きだ。(写真は少し体を起こしている状態。実際はもっと低姿勢)
Kちゃんはあの夢を見たんだよ!とテレビを指さしながらKが言ったので、「あ~、龍の夢を見たの?それとも動物の夢?」と聞き返すと、「龍の夢を見たんだよ、これだったんだよ~」とまるでその内容をやっと思い出せたかのように言う。
「龍の夢なの?すごいねぇ、どんな夢なの?」
「Kちゃんが乗って宇宙に行くの」
「えっ、龍に乗るの?」
「そう。龍に乗って、宇宙の真ん中にいくの」
「こわくないの?」「こわくない」
「(龍は)お友達なのかな?」
「んー・・・(少し考えて)、仲間なの」
ここでひと段落。スケールが大きい夢だなあ、創作かなあと思いつつ、それならそれでどんな話をしてくれるか気になった。そこでもう少し突っ込んでみることにした。
「Kちゃんはさ、龍に乗って宇宙の真ん中に行ったんでしょ?宇宙の真ん中ってどんなところなの?」
「すごいさ、あのさ、なんていうか・・・、なんていうかねー、あのさ、Kちゃんが乗る龍は、龍の仲間がいるの、いっぱい、もう『かぞえれない』くらい」
「えっ、宇宙の真ん中には龍の仲間がたくさんいるの?すごいね」
「そう、青い龍と・・・、Kちゃんはグリンの龍だけど、紫色と白色までいるの。・・・力をもってるの、白い龍は。あのね、なんていうか、氷をばけものにするの」
「氷をばけものにするの?・・・そのばけものはどこに行くんだろう」
「ばけものは、とりつくことがあるの、仲間の龍にとりつくの」
「とりつくの?怖くない?」
「それは怖くない。Kちゃんがもつ剣でばけものを倒すの」
「氷をばけものにする白い龍は悪い龍じゃないの?」
「ちがうよ、仲間だよ」
ここまで聞いたところでテレビではアンパンマンが始まり、Kの気がそれた。ポケモンと妖怪ウォッチの影響を受けている話ではあるけれど、なかなか面白い話だった。最後に「いいなあ、龍に乗って宇宙に行く夢なんて見たことないよ、ちっちゃんも見たいなあ」と私が言うと、Kは人差し指で自分の側頭部をつんつんさしながら、「Kちゃんのここにはたくさん夢があるんだよ」と返した。
写真は山口県秋吉台のサファリパーク内で。Kがフリスビーを飛ばした後の姿勢。全身を使ってフリスビーを投げ、飛ばし終わった後に見せるスキーヤーのような腰を落とした姿勢が母は好きだ。(写真は少し体を起こしている状態。実際はもっと低姿勢)
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