とある団地に住む主婦のブログです。
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おはなし
2014.07.21 Monday
今月届いたのは打ち上げ花火の様子を描いた絵本。花火をまだ見たことがないKにはいまいち楽しめないようであった。考えてみれば日本らしい夏の過ごし方を、まだ殆ど経験させてやれていない。この夏も帰国の予定はない。幼稚園には夏休みがないし、ちょっとかわいそうな気もする。が、Sさんの盆休みがないのに、母子だけで実家に帰る気にはならないのであった。どうせなら皆いっしょがいい。
話を元に戻す。絵本は「こどものとも年少版」というのをとっている。Kは赤ちゃん時代からずっとあまり絵本の読み聞かせをさせてくれなかった。本の内容よりページをどんどんめくるのが好きで、落ち着かない。落ち着いてお話しを聞けるようになったのは2歳半を過ぎてから。だから、3歳を前に定期購読する絵本を選ぶとき、文字数が多いものを選んでいいものか少し迷った。まだ物語を聞くには早いのかもしれないと。
が、それは杞憂であった。あっという間に物語のとりこになって、日本から運んだSさんのお古の絵本も次々と興味を示すようになっている。上の写真(商品リンクですが)は、今日初めて読んだ『しょうぼうていしゅつどうせよ』、裏表紙にひらがなでSさんのフルネームが毛筆で記されている。硬めの文体、勇ましい内容がかっこ良く感じたみたいだ。消防車も船もどちらもKの大好きなもので、それが合体しているのだからテンションが上がる。私も熱をこめて読んでしまった。
『しょうぼうじどうしゃじぷた』、これもSさんのお古でKの好きな絵本。この絵本を読んでからKにとっては、全てのはしご車はのっぽくん、ポンプ車はぱんぷくんで、救急車はいちもくさん、という名前になった。
上にあげた2冊の本、どちらも古い本だけど定期購読している「こどものとも」出身の絵本のようである。Sさんのお下がりには福音館から出ている本がたくさんある。持ってきた本には対象年齢が4歳以上のものが多くてKにはまだ早かったかなと思ったけれど、だんだんと長い文章のお話しも聞けるようになってきたので良かった良かった。結構場所とるからね・・・
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