非常に思いがけない展開。月末までに今の家を出なくてはいけなくなった。市内にて引越し予定であるが、まだ引越し先が決まらない。身辺バタバタしている。

今日Kと風呂に入っているとき、ちっちゃんのこれ何？と言われたものが何を指しているのかすぐに分からず困った。「白目」だった。しろめ。自分の顔を指さしながら、このへん全体が目で、この白いところが白目、真ん中の黒いところは「ひとみ」だよと教えた。今思うと、「黒目」のほうが覚えやすかったなあ。ま、いいや。

今ちっちゃんの瞳にはKちゃんが映っているんだよ、よく見てごらんと私が言うと、Kはじぃっと私の顔を見て、そして本当に黒目の中に自分の姿を確認できたようで嬉しそうにした。顔を近づけたり離したり。近づきすぎると見えなくなることが分かったらしい。私の目のなかの自分に向かって手を振っていて面白かった。

Kが唐突に、彼の赤ちゃん時代に私が歌っていた童謡を一人でふと口ずさむことがあり、驚いている。意外にも記憶しているものなんだな。Kが0歳から1歳のころなかなか眠りにつかなくて、私は抱っこ紐に彼を入れ歩きながら童謡メドレーをよく歌っていた。自分がそれまで馴染みがなかった童謡も含め20曲はレパートリーがあったと思うんだけど、いつしかそう頻繁には歌わなくなってしまった。早く寝てくれ～と私が念じながら歌っていた適当でいい加減な子守唄は、あの頃Kの耳に入ってすり抜けていくと思っていたのに、小さいからだのどこかに積まれていったらしい。

お腹がゆるい日が続いていたので4月の連休前はトイレ練習を中断。連休に入り引越しが決まってトイレどころでなくなってしまった（気持ち的に）。来月末で3歳になるが・・・落ち着いてからでいいですか、トイレの神様・・・。