清明節の連休について、さかのぼり日記。休みに入る直前に勃発した引越し騒動で、正直ふわふわな気持ちのまま終わってしまったが、上海に来て2年半初めて市内ホテルステイというのをやってみた。

ジュメイラヒマラヤというドバイ資本のホテルへ、近くのキッズランドのプレイチケットと、エステがセットになった旅行会社の格安プランにて初体験。ひと様のブログ等で駐在家族がホテルステイというとなんか優雅な響きだなあと思っていたが、こういうふうに書くと全然優雅じゃない。窓からの眺めもふつうだったし。

でもホテルに泊まれてうれしかったのはお風呂、広い湯船にゆっくり入れたことです。ジュメイラは部屋の風呂だけでなくて、スパエリアに大きな浴槽があるそうで、私は行かなかったけど滞在中SさんとKは3回くらい入りに行っていた。とかく大きな風呂好きのSさん。昔からスーパー銭湯大好きだったけど、近頃は自分ひとりで楽しむというよりKといっしょの時間を楽しむ意味でも大きな風呂が好きらしい。Sさん曰く、大きな湯船はSさんとKとの大切なコミュニケーション場であり、SさんがKに教える大人の社交場なのだそうだ。

今住んでいるマンションには（こんなことを書くと他人に住所がばれそうですが）ジムのシャワールームに少し大き目の湯船があり、SさんはKをよくそこに連れていく。

今回引越し先を探す際、同じように共同の風呂、湯船がある物件はないか注意してみたが、引越しを考えていたエリアには他にそのようなマンションは皆無・・・。1年後ここを出ていくことになったら、このような風呂時間は諦めねばならないだろう。

でも大陸は何だかんだ言ってまだホテルの宿泊代が安いから、今回のようなたまのホテルステイで風呂時間を楽しむというやり方もいいのかもしれない。・・・とここまで書いておいて思い出した。浦東には日本式のスーパー銭湯があるんだった。行ったことはないけれど、日帰りでそこ行くのも良いかも、ちょっと遠いけど。

風呂以外で、清明節中にしたこと。近くの世紀公園で自転車に乗り、年間パスポートをとったいつもの科学技術館で遊ぶ。このへんはいつもの週末とあまり変わりなし。

写真：公園で乗った自転車。良い天気で自転車レンタルにも人が大勢並んでいた。自分たちが借りた自転車の前かごには誰かが作った花輪がのってた。