とある団地に住む主婦のブログです。
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ぽつぽつと
2013.10.18 Friday
本日ぽつぽつ日記。今日はKと地下鉄に乗り彫刻の公園へ。今週2回目。帰りにパン屋で久しぶりのパスタランチ。店の子にお久しぶりですね、(Kが)大きくなりましたね。と声をかけてもらい嬉しい気持ちになる。前はセットになかったアイスクリームがついてきた。メニューが変わったのか、サービスか。聞きそびれた。長袖シャツに薄手の上着、テラスで食事を楽しめるのもそろそろ終わりかな。
先日は歩いて森の公園まで。シャボン玉をもっていった。私はベンチに腰掛け、Kがシャボン玉を飛ばすのを見ていた。丸い球が木の間をふわふわすり抜けていく。Kがふとあれなあにと聞いた。指差す方向を見ると少し離れたところにある木に鳥かごが結わえてあった。なかに小鳥。Kが見たいと言うので二人で鳥かごに近づく。
・・・と、近くのベンチに座っていたおじいさんに強い口調で何かを言われた。上海語で言われているので分からないがとにかく近づくな、という意味らしい。おじいさんの鳥なんだろうか。よく分からないけどめっちゃ怒られてるからやめとこう~と思う。Kも突然怒鳴られ困惑していた。すると言葉が分からないと気づいたのか、おじいさんは普通語で説明してくれた。あの鳥かごの鳥は今羽根が抜ける時期にあり、近づくと抜けた羽根を吸い込むから小さい子は駄目だ、鼻から入って気管支炎になるぞ、とのことだった。そういうことか。なんだ怒ってたんじゃなくて、単に注意してくれてたのか。おじいさんに礼を言うと、愛想はないがウム、みたいな感じで頷いていた。Kはまだ鳥に近づきたがっていたが、そういうことだからと説明し、我慢してもらった。
そういえばこの森の公園は、春の鳥インフルエンザ騒動の際も、多くの鳥かごが木に吊るされていた。生きた鳥に近づくなといわれていた時だったし散歩に来てそれを見たときは一瞬ぎょっとしたけれど、たぶんあれは家から避難してきたんだろうなとちょっとかわいそうに思った。詳しいことは知らないけれど当時自分の目でも「あらゆる鳥飼うべからず」みたいな張り紙がしてある小区を見たんだった。「通報」されるし、家に置いておけなくてここに連れて来られたのかもしれない。森の公園は普段から野生の鳥が多くていつ来てもいろんな鳥の声を聞くことができる。自由に飛び回っている鳥がいる一方で、ここではかごに入れられた鳥も頻繁に見かける。何となくせつない。
Sさんが月曜から日本出張中。せっかくの日本なのに風邪を引いてしまっているらしい。毎回ド忙しい出張なのに半休とったりしているくらいだから相当やられているなこれは。Kが毎日のようにとんとんは?と聞いて来る。朝起きても「とんとんは?」、昼寝するときも「とんとんは?とんとんとねたい」、風呂上りに「とんとんは?とんとんげんき?でんわする?」、夜寝るときも「とんとんは?」。大げさじゃなくこれ毎日。おかげで、毎晩国際電話をかけさせられている。今まで出来なかったのに、Kは急に電話で話しができるようになった。
とんとんげんき?Kちゃんげんきよ。がんばったよ。と言うことは簡単だけれども、顔が見えない相手とも言葉のキャッチボールが成り立っていて成長したなあと思った。Sさんもとてもうれしそう。とんとんのお友だちがKちゃんにいっぱーいおやつくれたよ。やったー!ひゅーひゅー!よかったね。よかったね。おやつもってかえるよ。わーいすごいねー!・・・
国慶節の連休中、上海でずっとSさんとべったりだったから、Kにとって1週間の父不在はとてもさみしいのだと思う。毎回電話を切ると半泣きになっている。連休中は寝かしつけでさえ、Sさんを動員させていたから(とんとんとねたい、みーんなと寝るよ、と強く言われ毎昼晩二人で寝かしつけ)、今でも父の添い寝を希望していて、叶わない今は毎度それで愚図るので少々メンドクサイ。
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