とある団地に住む主婦のブログです。
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ホテル夏休み
2012.08.13 Monday
今年のSさんの夏休みは4日間だった。本日より通常どおりで早速上海市外へ出張。1泊の予定が2泊に延びそうだとメールあり。おつかれでございます。主人不在をいいことに、Kの生活時間を早回しして20時過ぎには寝かせてしまった。今夜もだらだら母ちゃんです。
先週は木曜の午後から土曜のお昼まで上海郊外のホテルで短い夏休み旅行を楽しんできました。ネットでも知人からでも口コミよいホテルを選んだつもりだったのだけど、チェックイン時からおかしいなと思うポイントが続々と発生。残念ながら宿泊初日の夜21時には、私は「なにをやってもバカホテル」と一人悪態をつき、Sさんは服務員相手に本気の怒りモードをスイッチオンする事態に。
最終的には初日に部屋を変更、翌日の午前中にもまた変更し、たった2泊で3部屋も移動してしまった。最初部屋を変えたときのシチュエーションが忘れられない。Kは風呂上り、寝る前のミルクを飲む直前でほよよん状態。私は風呂上り、まだ髪を乾かせてない状態で(ドライヤーは電源不備で使えなかった)部屋の移動を言い渡されたのであった。
それで、慌てて服を着て、濡れた頭のままラフィア帽をかぶり、Kをおぶって、右手にミルク入り哺乳瓶、左手にキャリーバッグをひいてホテルの廊下を歩いたんだけど、我ながらその姿が鏡に映ったときは笑うしかなかった。優雅にホテルステイしに来たはずなのにあれれこれおかしくないか。
とこんな仕打ちを受けつつも、後半はそれなりに快適に過ごす事ができました。Sさんが大庁経理を効果的にいじめてくれたおかげで、サービス料も朝食代も浮いたし部屋もワンランクあげてもらえたのです。どうやって交渉したのと聞いたら、「おっさんは何も言ってない、あなたはこれをどう処理しますかと聞いたら、サービス料を頂きませんそれはすなわち宿泊費が2.5割引になるということですと言うので、「然后呢?(それから?)」と話をついだだけだよ」だそう。
マネジャーはしばらく考えてから、朝食と部屋の件について提示してくれたそう。私はその場面を見ていないから分からないけれど、たぶん、Sさんは穏やかな口調のまま超絶に怖い顔をして言ったのだと思う。実際、ぺーぺーの服務員に怒っているときは私も怖かった。Sさんはいつのまに中国語でこんなに凄みを出せるようになったのだろう。言葉のテクニックがどうとかじゃない。踏んできた場数が違うんだなあきっと。
**
ホテルのサービス面ではイマイチ(田舎のホテルなのだから仕方ない)だったけれど、屋内外のプールで泳げたのは本当によかった。台風直後で天候も気になったし、施設がどうなっているか心配だったがいずれも問題なく。Kを初め屋内のプールに連れて行き、少しずつ水に慣らすところから始めた。自宅でも水遊びはしたことがないからどんな反応を示すかなと思ったら、予想通り最初は怖がったのだけどすぐに慣れて、それはもう楽しそうにしてくれて見ていてとても幸せな気持ちになった。
Sさんがたくさん写真とビデオを撮ったので、それらを帰宅して夜Kが寝てから二人で見返したらにやにやがとまらない。台湾旅行の時も思ったけれど、旅行中は子連れ旅行ってこともあってどたばた、正直時にいらっとしてしまったりすることもあるのに、帰ってきてから夫婦二人で写真を見ると行ってよかったすごく楽しかったとじんわりする。
短い夏休み旅行、いろいろあったけれども行ってよかった。
写真: 「発生した問題その3」くらいのバスタブ。排水が上手に出来ません。
最終的には初日に部屋を変更、翌日の午前中にもまた変更し、たった2泊で3部屋も移動してしまった。最初部屋を変えたときのシチュエーションが忘れられない。Kは風呂上り、寝る前のミルクを飲む直前でほよよん状態。私は風呂上り、まだ髪を乾かせてない状態で(ドライヤーは電源不備で使えなかった)部屋の移動を言い渡されたのであった。
それで、慌てて服を着て、濡れた頭のままラフィア帽をかぶり、Kをおぶって、右手にミルク入り哺乳瓶、左手にキャリーバッグをひいてホテルの廊下を歩いたんだけど、我ながらその姿が鏡に映ったときは笑うしかなかった。優雅にホテルステイしに来たはずなのにあれれこれおかしくないか。
とこんな仕打ちを受けつつも、後半はそれなりに快適に過ごす事ができました。Sさんが大庁経理を効果的にいじめてくれたおかげで、サービス料も朝食代も浮いたし部屋もワンランクあげてもらえたのです。どうやって交渉したのと聞いたら、「おっさんは何も言ってない、あなたはこれをどう処理しますかと聞いたら、サービス料を頂きませんそれはすなわち宿泊費が2.5割引になるということですと言うので、「然后呢?(それから?)」と話をついだだけだよ」だそう。
マネジャーはしばらく考えてから、朝食と部屋の件について提示してくれたそう。私はその場面を見ていないから分からないけれど、たぶん、Sさんは穏やかな口調のまま超絶に怖い顔をして言ったのだと思う。実際、ぺーぺーの服務員に怒っているときは私も怖かった。Sさんはいつのまに中国語でこんなに凄みを出せるようになったのだろう。言葉のテクニックがどうとかじゃない。踏んできた場数が違うんだなあきっと。
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ホテルのサービス面ではイマイチ(田舎のホテルなのだから仕方ない)だったけれど、屋内外のプールで泳げたのは本当によかった。台風直後で天候も気になったし、施設がどうなっているか心配だったがいずれも問題なく。Kを初め屋内のプールに連れて行き、少しずつ水に慣らすところから始めた。自宅でも水遊びはしたことがないからどんな反応を示すかなと思ったら、予想通り最初は怖がったのだけどすぐに慣れて、それはもう楽しそうにしてくれて見ていてとても幸せな気持ちになった。
Sさんがたくさん写真とビデオを撮ったので、それらを帰宅して夜Kが寝てから二人で見返したらにやにやがとまらない。台湾旅行の時も思ったけれど、旅行中は子連れ旅行ってこともあってどたばた、正直時にいらっとしてしまったりすることもあるのに、帰ってきてから夫婦二人で写真を見ると行ってよかったすごく楽しかったとじんわりする。
短い夏休み旅行、いろいろあったけれども行ってよかった。
写真: 「発生した問題その3」くらいのバスタブ。排水が上手に出来ません。
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