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とある団地に住む主婦のブログです。
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豆挽き散歩

タオバオで買った珈琲豆が、注文時による私の不手際で豆のまま届いてしまった。しかも、店の不手際で100g不足して届いた。返品も面倒だし、ここは一丁、実店舗まで散歩ついでに行ってみよう。


まずは地下鉄に乗り、七浦路服飾市場直結の駅へ。ここはいつ来てもスーツケースをがらがら引いてるおばちゃんがたくさん歩いている。服を買出しに来てるのだろう。

地上に上がると日差しがきつい。家を出た時には曇りだったのに、いつの間にか空が青い。帽子を持ってくればよかった。リュックからカメラを出して肩にかける。Sさんのズームレンズをつけてきたのでお腹にバズーカ抱えてるみたい。

百度地図で再確認してから川沿いの道へ出る。釣竿で魚を釣っているおじさんがいた。東に向かって歩くと橋の上で大きな網をもって魚釣りしている人たちもいる。その周りはギャラリーがたくさん。のどかな平日の午前中である。

珈琲ショップには駅から歩いて10分足らずで着いた。全くおしゃれ感のない普通の通り沿いに、小さな店。ガラス扉を引いて中に入ると、エプロン姿の中年女性がちょうど珈琲をいれていた。中国語で言うところの「松屋式」、ハンドドリップでいれた後にカップを持って香りをかいでいる。私が店内に入ってきたことは、どうでも良さそうな感じだった。淡々としたその静かな動作に少々面食らいながら私が用件を伝えると、あぁ、みたいな返事があった。ふうむ。

前日にタオバオ上のチャットアプリでやり取りをした時は、わりと親切、フランクな印象をもっていたのだけど、このアーイーは間違いなくその時の相手ではなさそうだ。えーっと、事情をご存じないみたいですね・・・と思っていたら、店の奥から若い女性の店員が登場。もう一度用件を伝えると、すぐ合点してくれ一安心。挽き方の細かさを再度確認し、先のアーイーと共に作業してもらう。

作業中、寡黙なほうのアーイーが私の分の珈琲をサービスでいれてくれた。マンデリンです、と一言添えられ、目の前にホットコーヒーが。暑い中歩いてきたので、気分はどちらかと言えばアイスコーヒーだったけど、ありがたく頂戴する。雰囲気的に砂糖やミルクを入れられなかったので、空気を読んで?そのまま口をつける。(後で頭痛くならないといいけど)

店内に置かれたメニューを見ていると、すべての説明に日本語の訳語がついている。かつては日本人が経営していたそうだけど、今はいなくなって、その後は中国人だけでまわっているのだろう。たぶん(未確認)。豆の卸し先店一覧には、古北でもよく知られたレストランやカフェの名前が並ぶ。一覧の通り、今も卸しているのかはよく分からない。



粉になった珈琲豆を受け取り、店外へ。昼の待ち合わせの時間までには少しだけ余裕がある。近場の散歩を続けることにした。

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