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とある団地に住む主婦のブログです。
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それでそれで
新しく買った珈琲豆の袋を開けいつもより細かい粉を見て、しまったと思った。店頭で豆を粉にひいてもらうのに、今回間違って指示をしてしまった。頭の中ではフィルターの形状を正しくとらえていたのに、口から出たのは「尖底的滤纸(円錐型紙フィルター)」を使っていると言ってしまった。正しくは「平底的(たいらな)」。


400gもまとめて買ってしまったよ、ごめんねとSさんに言うと、すぐなくなるから大丈夫。薄めに淹れたらいいよと言ってくれた。Sさんはいつだって私の間違いに寛容だ・・・。

Kが時々寝る前にお話をしてくれる。Kちゃんがお話ししてあげようと言い、「むかしむかしあるところに・・・」で始まる。はちゃめちゃなストーリーだけど、悪者が出てきて戦って、みたいな筋は一応ある。そして、話のところどころで間があり、私が黙っていると、いつも「『それでそれで』って言ってよ」と話の続きを促すような言葉を要求される。それで、「それでそれで?」と私が尋ねると、Kは快く続きを話してくれる。

少し前にSさんの風邪がうつって(Sさんの気管支炎はすっかり良くなりました。たまねぎはちみつすごい)、私も体がだるい時があった。ホットカーペットの上に横たわっていると、Kが心配してくれて、Kちゃんが本を読んであげようと申し出た。絵本棚から本を1冊もってきて、私の傍らに座り、本のページを私に見せるような角度で開いた。そして、覚えている内容を「読んで」くれたのだった。

最初の1冊は、マーガレット・ワイズ・ブラウンの『おやすみなさいのほん』。

とても短い、静かな文が続く絵本。古い翻訳絵本だから、少し難しい言葉はあるけれど、Kが覚えている範囲でページをめくりながら読んでくれた。「ねむたいことりたち」。「ねむたいこどもたち」。「ねむたいけものたち」。聞いていると本当に眠くなってしまう。

次は「おさるのジョージすいぞくかんへいく」。このテレビシリーズ版ではないジョージの絵本シリーズは、3冊持っている。いずれもKの祖父母から贈られたものだ。タイトルは違えどお決まりのフレーズが幾つかあって、そらんじるには馴染みやすいみたい。「ジョージはかわいいこざるでしたが、とてもしりたがりやでした」、「きいろい帽子のおじさんとすいぞくかんへいきました」。完璧ではないけれど、こちらはなかなか上手に読み聞かせしてくれた。



前にも同じことを思ったけれど、我が子に本を読んでもらうというのはとても嬉しい。かなうならそのまま寝てしまいたかった。(もちろんむりだけど)ジョージの本は少しずつ違うのを集めようかな。シンプルなストーリーと分かりやすい言葉、ドラマがあって落ちがある。
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