週末、母さんは写真教室へ、父さんは職場同僚の披露宴へ。私が写真教室にKを連れていくわけにいかない、そして日曜日に託児所はやってないの、と言ったら、Sさんは同僚の方に同行の許可をもらい当日、Kを披露宴会場に連れて行ってくれた。

12時開場のレストランウェディングだったので、SさんにはKのお弁当として野菜ホットケーキとトマトサラダ、おやつ、最終手段のパックのイオン飲料を持たせた。Kは披露宴に出席できるような洋服を持っていないから、かわりに1歳の誕生日前に買った黄色の中華カンフー服を着ていった。

11時過ぎ、SさんとKと別れ私は友人宅へ。写真教室の前に2時間ほど一人の自由時間ができたので、教室にも近い友人宅で手作りのお昼をごちそうになった。ついでに、タオバオでの買い物に挑戦したいという彼女のお手伝い。韓国から輸入している子供服を1つの店でたくさん買おうとしていたので、最初は少量から（店と商品の質を）試してみたほうがいいよと伝え、そのとおりにしてもらう。

時間が来て友人宅から出ようとしたら、外は大雨。パンプスを履いてきた私に友人が長靴を貸してくれた。写真教室までは徒歩でそう遠くないところにあるのだけれど、その一帯の日本人街は異様に水はけが悪く、あっという間に深い水溜りがあちこちにできていた。長靴がなかったら大変なことになったと思う。助かった！

写真教室、基礎編終了。次回から撮ってきた写真を先生や出席者に評価してもらい、基礎編のまとめとして作品作りに取り組むという。撮った写真は写真パネルやマウスパッド、カレンダーなんかを選んで記念に残せるみたい。とにかくたくさん、いろんなものを撮ってくること、できたら生きているモノがいい、そしてできれば明るい場所で撮影してください、失敗したと思っても消してはいけない、全部持ってきてください、と先生に宿題を言い渡される。次回の教室は土曜日。Sさんの協力は得られないから平日にKと動くしかないな・・・とぼんやり思う。

教室を終えて帰宅したのが17時過ぎ。KとSさんはすでに帰宅していた。披露宴は無事、最後までいられたそうだ。会場でのKは思いのほかご機嫌で、ピアノ演奏にあわせてからだを揺らしたり、皆が拍手する場面で真似して拍手をしたり、とても楽しそうだったと聞いた。お昼に持たせたものも全てたいらげ、最終手段の甘い飲み物も使わず済んだそうだ。Sさんが、嫁は習い事でKを任されたのだと出席していた同僚たちに言ったら、「S家の上下関係がよく分かりました」と笑われたらしい。こどもをみるのがお父さんでもええやんなあとSさん。あんたえらいよ！ふできな嫁にできただんな！

そんなこんなでこの日は6時間もKと離れていた。意外とお互い大丈夫なもんだ。・・・しめしめ

写真：　披露宴でもらった双喜の箱。箱のなかには喜糖（めでたい飴)がはいっていました。かわいい箱だと思ってたら翌日Kにより水没・・・そしてびろびろになってしまいました。